二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.54 )
日時: 2011/03/12 20:24
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: 7jcCv.R/)

第6話[*+ 新たな友達 +*]


翌日・・・


「うあぁぁぁあぁ〜〜〜〜。」


あたしは起き上がって大きなあくびをする。
そしてベットから出た。


あれ?なんであたしの家にいるんだ?
記憶が・・・ない。

佐奈みたいな記憶喪失になっちゃった!?((覚えてんじゃん


あ・・・そうだ・・・。思い出した。


昨日・・・


「うーん・・・さよりん、次何する?」


佐奈はあたしに向かって言う。
かくれんぼも鬼ごっこも、釣り対決もやった。


あ〜。はっきり言って、暇。


「じゃ、日向ぼっこでもしますか。」


「うん、OK」


よかった。佐奈、のんびりタイプで。
てか意外とそういう系なんだ。


「あ、いいところがあるんだ!こっちこっち!」


あたしは佐奈の手を引っ張って、
何処かへと歩いた。


「ほら、ここだよ!」


着いた先は、花がいっぱいで、
日当たりもいい、日向ぼっこには最高な所だった。


「ほわぁ・・・いいねぇ。眠くなる」


「だね。寝ちゃ———」


ツルン!


「どわっ!!?」


「あ、さよりん!」


ドサッ!


足を滑らせたかと思いきや、
だんだんと目が閉じて来る。


「大丈夫?」


スー・・・スー・・・


「さよりん・・・;」


そこで、記憶は途切れた。


「ああー、そっか。」


んじゃぁ・・・佐奈が運んでくれたのかな、ここへ。

ふと下を見ると、小さい紙が落ちてあって、文字が書いてあった。


『さよりん


あらら・・・寝ちゃったね。
またこの村にくるから、遊ぼうね^^

佐奈』


佐奈からか・・・。
ごめん、スマン((同じことw


「そーだ!今日はシゲたちと約束してんだった!」


シゲとコタロウと、あと・・・誰だっけ?
ま、いいや。会えばわかるっしょ。


「今何時だろ。」


10:35


え。10と35?


「うわぁぁぁああああぁぁあ!!!!」


やばい!約束40分、あと5分だぁ!!


テキトーに紫ボーダーの服に着替えて、
急いで家を出た。


バタン!


「ふぅ・・・間に合った。」


「残念、間に合ってないよーだ☆」


「え?」


聞きなれたこの声。声のほうに振り返ってみると・・・


「あ、み、ミント!」


「へへー、もう5分遅れてるよー☆」


「だー、うっさい!!」


ミントは、あたしの双子の妹。
村も違うし、たまにしか会えないんだ。


「遅いぞー。」


「も、もしかして今まで寝てたの?;」


後ろにコタロウとシゲもいた。


「あ、いたんだ。」


「「いるよっ!」」


おお、2人のハーモニー。((


「じゃ・・・おねえちゃんの顔も見れたことだし。あたし、帰るね。」


「あ、うん。」


早いなー。ま、会えたからいっかぁ。


「でさ;、オレの友達連れてきたんだけど。」


シゲは流れを変え、真顔で言った。


「え!?誰?はいとくとかじゃないよね?;」


「全然ちがーう;」


「てかオレが紹介したんだよ」


あ。そうだコタロウだ、コタロウ。
はいとく、今どーなってるかな。


「オレもあったことないんだよね。」


「へ。親友のコタロウにも?」


「あー、まーな。そんな会わせる機会もないし。」


そっか。2人一致する時間、あんまないもんね。


「で。ケチャっていうんだ。おーい、こっちだぞー。」


シゲは後ろを向き、誰かを呼んだ。
すると、ぼんやりと人の影が見えた。
きっと走っているのだろう。


「遅いぞ。」


「ご、ごめん。」


そいつは息を切らしていた。


「シゲ、こいつ?」


「こいつは失礼だぞ;」


シゲはそいつ((言ってるし
の肩に手を乗せた。


「そうだぞ。俺はケチャ。よろしくなっ☆あんたは?」


(怒)ケチャだって言ってる・・・


「あたしはさよりん。あんたはやめなさいねー(怒)」


あたしは笑っているが、眉間はひくひくと動いている。


「そーいやシゲ。シゲにコタロウ以外の男友達って、初めて見たよ」


「え。」


するとケチャはなぜか目を丸くあたしを見た。


「何?」


「男だと!?俺はれっきとした、お・ん・な・だ!」


は?お・ん・な?
女?


「はあああぁぁぁ!!?」


「え、そーなのか?」


シゲだって知らなかったみたいで、
シゲまで目を丸くしている。


「2人とも、なんだぁぁあぁ!!」


「「ひえーっ!!」」


「えっと・・・;女、なんだよね^^;」


コタロウはやばいことにならないように、
ごまかしている。


「ああ。コタロウ・・・だっけか。あんたは信じられるぜ^^」


「あ、ありがとう・・・^^;」


コタロウは少し困った顔で笑った。


「ま、オレは帰るからな。」


「じゃね、さよりん」


「女だからな、お・ん・な!」


そんな、いちいち何回も言わなくていい(怒)


こうしてあたしはもう1人、
友達が出来たのだった。
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うあーん、1回消えた(泣)
ケントとクローバー、キャラ合ってる?