二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.83 )
- 日時: 2011/03/13 19:40
- 名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: MOENhrWN)
第11話[*+ 限界 +*](今までどおりさよりんSIDE)
「えっ・・・!?」
あたしは、佐奈の話を聞いて驚いた。
「うん・・・」
あたしは・・・納得いかない。
どうして友達を作ってはだめなんだろう?
どうして、マイナス思考なの?
友達が出来て、嬉しいじゃん、普通。
「大丈夫?佐奈。てことは・・・昨日の夜から今日の朝まで
ずっといたの!?」
「うん・・・」
佐奈・・・。可愛そうだよ・・・。
佐奈は、どうするの?
帰るところ・・・ないんでしょ?
「うっ・・・もう・・・限界。」
ガターン・・・
「佐奈!?」
佐奈が声を上げたと思いきや、
いすから倒れ落ちた。
「もしかして・・・」
あたしは佐奈の頭に手を置いた。
すると———
「う!?すごい熱じゃん!」
大体で言うと・・・38度はある。
それより上かもしれない。高熱だ・・・。
「と、とにかく!」
佐奈をベットに寝かせ、
氷で冷やした。
「・・・」
佐奈・・・
辛いでしょ?
あたしは・・・flower村に行きたい。
文句を言いたい。
佐奈は・・・前にも辛いことが
あったのに、また辛くするなんて・・・
最低。
「ちょい待ってて!」
あたしは家を出て、レベッカを呼んだ。
「レベッカ!来て!」
「え?何よ。」
「とにかく!」
レベッカを引きずりながらも、家に入る。
「あら!?誰この子。熱かしら?」
「そう!」
お母さんっぽいレベッカは、
さっそく温度をはかった。
あたしは料理とか出来ないから、
レベッカを呼んだ。
手伝ってもらわないと・・・
あたし1人じゃ出来ない。
ピピピッピピピッ
温度計がなる。
「!?ちょっと、この子どーしたの!?」
「え!?何度?」
レベッカの方へ近寄ってみると・・・。
39,6℃
「!?」
嘘!約40度じゃん!
「いきなり・・・こんな熱出るわけないわよ。どうしたの?
すごく我慢しないと、こんな熱・・・」
「我慢・・・」
そっか・・・あの状態で、
もう限界だったんだ・・・。
佐奈・・・
大丈夫だよ。これからあたしが守ってあげるから。
「で、さよりん?何があったの?」
レベッカは・・・真顔だ。
「分かった。レベッカなら・・・」
あたしは・・・信じた。
レベッカなら・・・。
長年の付き合いだもん。
あたしは信じるよ———。
「・・・この子は佐奈っていうんだけど———」
あたしは、これまでのことを話した。
*
「え!?何それ、サイテー!」
・・・やはり、レベッカも同じ反応をした。
「ん・・・」
「あ!佐奈!」
どうやら・・・佐奈が起きたようだ。
佐奈は辛そうだった。
「あ・・・ごめんなさい、私・・・」
「大丈夫。この子も・・・佐奈の友達だから。」
「うん———え?」
レベッカを見た佐奈は、驚いていた。
そしてレベッカも。
「え・・・あの、佐奈!?」
あたしは・・・わからなかった。
2人はどういう関係だったの?
ねぇ・・・今すぐ、教えて・・・
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シリアス〜。なんか1100文字が標準に
なってきちゃった。。。