二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は— ( No.91 )
日時: 2011/03/15 18:59
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: Ckw5SoRP)

第12話[*+ 誤解 +*]




えっ・・・ちょっと待ってよ、
どういうことなの?
2人は・・・。


「さよりん・・・ごめんなさい、一度出てってくれる?
大事な話をしたいの・・・。」


「えっ・・・」


レベッカは、申し訳なさそうに、言った。


何?出てって行かなきゃいけないほど、
大事なの??


「・・・わかった。」


「ごめん、さよりん・・・」


佐奈も、あたしに向かって言う。


そんなに大切なら・・・あたしも聞きたいのに・・・
関係者だよ??そんな他人事みたいに


『出てって』


って・・・。
・・・いいや。きっと、教えてくれる———。


あたしは、信じるんだ。


—佐奈SIDE—


「・・・さて。」


さよりんには・・・いったん家を出てってもらった。
ごめんね?あまり、聞かれたくないことだから———。


「ごめんなさいね、佐奈・・・」


レベッカさんはあたしを向いて、改めて誤る。


「違う!私が悪いのに・・・」


「・・・」


私は・・・悪いんだ。


レベッカさんと出会ったこと・・・、
まだ忘れてないよ。いや、
きっと忘れないよ———。
忘れたいのに・・・。


「ふぅ・・・」


前のこと。flower村では、私がお花に水をあげていた。


「あら、佐奈ちゃん、おはよう」


「あ、サラさん、おはようございます^^」


村では・・・、やはりあのルールを使用していた。
だから、村の皆とは精一杯仲良くした。


だけど———。
私は知ってる。サラさんの裏を———。


あのルール・・・そのままでいいもん。
私に友達はいないから。
どうせ・・・。意味ないもん。


「うーんと・・・」


私は、地図をふと見てみた。
すると・・・レベッカという人が引っ越してきていた。


挨拶・・・してこよっかな。


そう思い、レベッカさんちへ向かった。


ガチャッ


「あ、こんにちわ。私は佐奈っていうんです。」


「あら?佐奈ちゃんっていうの?あたはレベッカよ。
よろしくね^^」


普通のように、話していた。
だけど・・・私は知っている。
ああなると・・・。


ガチャッ


「あーら、あなたが新入りのレベッカ?」


サラさんが・・・入ってきたのだ。
やばい・・・。


けど、私には・・・とめられない———。


「だから何?」


言ってしまった。レベッカさんは・・・。


「あら、何よ、その口のきき方。新入りなのに、生意気よ?」


・・・。


「うるさいわよ。別にいいじゃない。」


だけど・・・そんな事お構いなしで、サラさんが言う。


「あーああ。こんな人、引っ越してこなければよかったのに。」


「ッ・・・」


レベッカさんは、唇を噛んでいる。
悔しいよね・・・。


「アンタなんか、いらないのよ。」


・・・私は・・・なんで・・・
こんな事に・・・。


でも・・・嫌!


「ちょっと、サラさん・・・言いすぎよ・・・」


「・・・。あら、もうこんな時間。あたしはこれで。
じゃーね、生贄さん♪」


バタン!


サラさんは、行ってしまった。


「・・・何?佐奈も入ってんの?」


「違うよ。私は・・・無理やり入れさせられたから。」


私だって・・・入りたくないのに・・・。


これが・・・いわゆる、“いじめ”・・・。
でも、レベッカさんがいじめられる理由・・・。


「でも・・・レベッカさんはルールを知らないからじゃない?」


「ルール?何それ。」


私は、ルールのことなどを、すべて話した。


「何それ!そんなルール・・・」


「でも・・・変更は出来ないから。」


私は小さくため息をした。


「分かった・・・。とにかく、佐奈は信じる。」


「!ありがとう・・・」


レベッカさんとは、仲良くなれる。
そう思ったのに・・・。


だんだんといじめはエスカレートしていった。


「だからー、いらないのよ。」


「・・・」


レベッカさんは、言葉を失っている。


私は・・・ここにいせられる。
居たくないのに・・・


「佐奈もそうおもってるでしょ?」


「ッ!?私!?」


「えっ・・・」


さすがに、レベッカさんも声が出た。


違う・・・私は違う・・・。


「まぁいいわ。」


バタン!


サラさんはいってしまった。


「違う・・・私は、違うのに・・・」


「あんた、スパイだったの?」


レベッカさんが・・・震えて言う。


ホントに・・・違うのに。信じてよ。


「この裏切り者!!」


ズキン・・・


その後、レベッカさんは、引っ越していった。


『裏切り者』


それは・・・その後にまた聞くことになるのだった。


   *


「ごめんなさい・・・。私が・・・あんなグループに・・・」


「ちがうわ。勘違い・・・誤解してた私が悪い。
さよりんちゃん・・・呼んでくる。」


そういうと、レベッカさんは家を出て行った。


—さよりんSIDE—


「さよりん・・・入って。」


やっと・・・呼ばれた。
長かった・・・。何はなしてたんだろ・・・。


「実は・・・」


「え!?」


あたしは、佐奈に全部教えてもらった。


「そんな・・・大丈夫。1番ひどいのは、サラだよ。」


「・・・」


2人は黙ってしまった。


・・・最低。


あたし・・・許さないから!

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なんか・・・逆襲みたいになってしまった;
文字数がやばいから、また後で;