二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ短編集〜僕らの物語〜NO,2 ( No.17 )
日時: 2011/03/12 21:42
名前: あかっち ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)

森浦sリク



「行って来ます・・・・」



元気の無い声で家を出る。



当然返事は無い。



一人暮らしだもの。しょうがないよね。でも・・・



こういう時は励ましてもらいたい。



『大丈夫!そんな事、すぐに終わるから!』



一言でも良いから、声をかけて欲しい・・・


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「おいブス!きもいんだよ!学校くんなっていってんだろ?!」



放課後、女子の皆さんに捕まりました・・・



「聞いてんのか?」



「ど・・・どうして聞かなければいけないんですか?」



「何っ!そんな口が聞けるとは・・・これでどうだっ!」



足を蹴られた・・・



バランスを崩した私は背中から床に倒れる。



「ふん。そんな事で倒れるなんて!皆、やれっ!」



その声で、他の人も私を蹴る。



頭も・・・腹も・・・足も・・・



コレが毎日毎日続いてる。



私の心はボロボロだ。



『私が何をしたの?いけない事をしてしまったの?』


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「何してるんだ?」



虐められていた所に誰か来た様だった。



助けて、何て言わないよ?



それで裏切られた。私は何も信じられない・・・



「豪炎寺さん?!」



「忘れ物を取りに来ただけだ。・・・虐めか?」



「いえっ!そんな事は・・・!」



『豪炎寺』が来ただけで態度が変わってる。



ふふっ。笑っちゃうよ。



「・・・言いつけるぞ」



「!・・・チッ」



あ・・・・怒ってる。明日が大変になる・・・



虐めていた人達は出ていった。



「大丈夫か?」



豪炎寺さんは話しかけてくる。



「どうして・・・」



「ん?」



「どうして助けたんですか!明日、もっと酷くなるじゃないですかっ!」



怒ってしまった。助けてくれたのに。



でも、これは本音。



「お前は・・・それでいいのか?」



「いいんですっ!虐められている理由が分からないのに止められるわけ無いです!」



「・・・なら」



つぶやいて、豪炎寺さんは頭を優しくなでてくれた。



「俺が助けてあげるから」



その言葉に救われたような気がした。



私は、貴方に恋をしてしまったようです・・・


<虐めからの始まり>
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来ました駄文!
結局恋物?見たいな感じが・・・;
オリキャラにいろいろ設定つけちゃいました^^;
森浦s!応募ありがとうございました!