二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第三章・大波乱の遊園地!』 ( No.100 )
日時: 2011/04/25 16:22
名前: 琴海 (ID: l6pfUsAS)

〜第18話〜「頼みの綱」

〜吹雪の心の中〜
ア「(まったく、暁は俺達を変に期待しやがって///)」
吹「(そう言いながらも照れてない?)」
ア「(な///そんなんじゃない!)」

〜暁目線〜
<ピッピー!>
角『後半がスタート!両者一進一退だ!!』

相手のマキュアが風丸からボールを奪うが吹雪がボールをカットしてカウンターをかける。吹雪はアツヤ化になり、なかなか味方にパスを出さない

鬼「吹雪、パスを回せ!」
吹「点を取るには俺が必要なんだろ!?」

鬼道の指示を聞かずに一人でアツヤはゴールに向かう、デザームはまた笑って「打ってこい」と挑発をする。

吹「吹き荒れろ!<エターナルブリザード>!!」
デ「<ワームホール>」

デザームはまた<エターナルブリザード>を止めた。アツヤは舌打ちをしてもどる。しかし人格が急に変わって士郎にもどる。無理やりコントロールをかけてるんだ。

ア「(早くボールをとって俺にまわせ!)」
吹「ダメだアツヤ・・・でてくるな・・・」
暁「吹雪!抜かれるぞ!!」

俺は大声でしらせたが遅かった。吹雪はメトロンと言う奴に抜かれた。

吹「!?しまった!」
三人「<ガイアブレイク>!」

ゼルとマキュアとメトロンがシュートを打った。その先には小暮がいた。小暮は地面に両手をついて必殺技をだそうとする。

小「<旋風・・・『暁 ダメだ間に合わない!』」

小暮の背中に直撃して小暮ごとゴールにむかう

円「な、小暮!?うわ!!」
円堂でもさすがに人ごとは止められなかった。

<ピッピー!>
先制点をとられてしまった。
くそ、俺が動いていれば先制点とられてなかったのに・・・。俺は俯いて静かに自分を責めた。

吹「暁君ごめん・・・僕がしっかりしてなかったから」
暁「へーきだ。それよりなんで抜かれた?いつものお前なら奪えたはずだ」
吹「・・・アツヤが」

やはり原因はアツヤか・・・このままアツヤにまかせてもいいが、点を取る前までに心のバランスが保てるかよ?
俺は迷ったが吹雪の肩に両手を掴んで言った。

暁「吹雪たとえお前が抜かれても、俺がボールを奪ってお前にパスを回すだから、頼む・・・少しは俺を信じてくれよ。
・・・アツヤ、士郎」
吹「!?暁君?」
暁「俺はさ、お前達にパスを繋げるくらいしかできない、はっきり言ってお前ら二人が頼みの綱なんだよ」
吹「////なんか恥ずかしいなそんなこと初めて言われたから・・・わかったアツヤにも伝えるよ」

そう言った吹雪はポジションにつく、今の言葉をアツヤが素直に聞いてくれればこの試合勝つ・・・そう俺は思った。