二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第四章・暁の弟をスカウト!?』 ( No.112 )
- 日時: 2011/05/01 10:33
- 名前: まい (ID: biv7vyHq)
〜第3話〜「恐怖の電話」
しばらく暁は空地で一人サッカーをしていたら、携帯の着信音が鳴った。暁は面倒くさい思いながらも、バックの中に入っている携帯を手探りで探した。携帯をとって「もしもし」と耳に当てる。
円『暁!!』
暁「なんだ?そんな叫んで、鼓膜が破れる」
電話の相手は円堂だった。なぜか大声で叫ぶので暁は携帯を耳から遠ざける。
円『お前に弟なんていたか!?』
暁「はぁ?何を言ってr『? 兄貴か?』え?まさか・・・」
暁の顔はどんどん青ざめていく。頭の中で「この性格、この声は・・・」と思いながらも、声を震わせて「お前か?」と言う
?『やっぱりこの声は兄貴だ!久しぶりだな〜』
暁「いいから、なんでお前が円堂の近くにいるんだ?」
?『そんな小さいことh「暁 小さくない!」まぁまぁそう怒らないでくれよ』
暁「おいおい、なんで俺の存在がわかった?」
?『テレビでイプシロンだっけ?そいつらと兄貴達が戦っているとこを見たから』
暁「じゃあ、なんで円堂たちのとこに?」
?『あぁ〜それはね、山の頂上で景色を見渡していたら、青と黄色い車が町の大通りを通ったのが見えたから』
暁「15分くらいの話だぞ?一気に山を下ったのか?」
?『獅子のおかげですぐに行けたんだ〜』
暁「しし?まさか、昔「山の突進槍」と言われてた奴か。壱松兄貴と俺とお前でやっと勝った相手だろ?あいつはお前にすっかり懐いたのか?」
?『まぁな、』
この会話なんだ?と思う反面、この二人仲が悪いんだか良いんだかわからない内容だ。円堂達は少年に近づいた。その会話は暁にも聞こえる。
円『お前は本当に暁の弟か?』
?『だから何度も言わせんなよ。俺は直也兄貴の正真正銘の弟だ』
吹『そうなの?』
暁「俺はお前らの目の前にいる奴を弟と認めた覚えはない!」
?『ちょっ!そんな冷たいこと言わないでくれよ兄貴!ショックだろうが!!』
暁「本当のことを言ったまでだ。それより、風鈴学園にお前は通っているか?」
?『あぁ、俺はそこに通っているぞ!俺をスカウトするために雷門はここにいるんだろ?』
暁「やっぱお前だよな〜颯音」
全『えぇ!?お前が東條 颯音なのか!?』
颯『あれ?言ってなかったけ?』
暁「・・・お前はいつも一言が足りないからそうなるんだぞ」
なんだこのマンガ的な展開は?と思いながらも暁はみんながいるキャラバンに向かった。自称暁の弟と言う少年、颯音と弟と認めていない暁、二人の過去に何があったのか?それは次回の話になる。