二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第四章・暁の弟をスカウト!?』 ( No.129 )
日時: 2011/05/18 18:41
名前: まい (ID: bb2N.JWt)

〜第9話〜「女」は禁句」  *今回は暁の人格は氷空なので「(  )」が多いです。

試合開始のホイッスルが鳴った。ボールは颯音がキープしている。

颯「さてと、お手並み拝見だ!」
リ「そんな余裕かませられるのも今の内やで!」

リカがスライディングで奪いにいったが、颯音はジャンプしてかわす。一人でドリブルをしてゴールまで走る。

氷「あれ?ハヤト君って個人プレーしかやってない?」
暁「(颯音は基本的にワンマンプレーヤーだからな、俺以外のやつにはパスはもらわないと思う、そこがこのチームの欠点だな。いいか氷空、これから言う指示を聞いてくれ)」
氷「(うん)」
颯「なんだ?あんた達はその程度なのか!?」
鬼「調子に乗りすぎだ!」

鬼道が颯音からボールを奪った。

氷「なるほど、さすが鬼道君ってことかな?」
暁「(もう颯音の弱点がわかったな、まぁ似たような選手が雷門にいるからわかってるんだろうな〜)」
鬼「(東條はなんとか吹雪と同じプレーだから奪えたが、問題は暁だ。俺達の癖や欠点がわかったはずだ。)」

鬼道の目の前に氷空がブロックしに行く。右に左にボールをコントロールをするがなかなか抜けなかった。一瞬の隙をついて鬼道からボールを奪った。
どんどんDFを抜き、ゴール前まで来た。

氷「行くよ!」
円「来い暁!!」
氷「<ブリザードショット>・・・なんちゃって」
円「え?」

氷空が打ったのは<ブリザードショット>ではなく、左サイドにいた颯音へのパスだった。

颯「ナイスだ兄貴!くらえ<プラズマアロー>!!」

颯音はボールを軽く蹴り上げて叫んで体から電流が発生して、ボールが足元に来る直前にシュートを打った。すると一直線に矢のようなスピードでゴールに向かった。

円「<マジン・ザ・ハンド>!!この威力はなんだ!?」

対する円堂は<マジン・ザ・ハンド>で対抗、颯音の方が押しているように見えた。そしてそのままゴール

円「すごいな東條!こんなシュート打てるなんて」
颯「どうってことないって!!兄貴次は一緒にシュートしようぜ」
氷「なんで僕もやるの?」
颯「なんか兄貴が「僕」って言うと女っぽいな」
暁「(あんだと?)」
          <プチ★・・・シュッ>

暁「それはどう言う意味だ?颯音君?(黒笑&黒オーラ)」
颯「い、いぇ!なな、なんでもありません直也兄貴!!(君付けの兄貴は怒ってる)」
円「(暁って女と間違われたら怒るんだ。当たり前だけど、)(汗)」
暁「円堂は自分が女と間違われたら怒んないのか?」
円「え?心読まれた?」
暁「お前の顔に書いてある。さてと、早く試合の続きをしようぜ円堂」
円「あぁ!!」