二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第四章・暁の弟をスカウト!?』 ( No.147 )
日時: 2011/05/24 22:56
名前: まい (ID: 3P/76RIf)

〜第17話〜「え?朝から・・・練習?」

しばらくして颯音は泣き止んだ。しかし・・・

暁「颯音?・・・ハヤト君?」

呼んでも返事が来なかった。予想は大体できているが、おそるおそる颯音の顔をみる。見事に的中して颯音は俺に抱かれたまま寝てしまった。しかも寝息をたてている。泣きつかれたのであろう。しかたなく俺は颯音をおんぶしてキャラバンの方に向かった。

そして俺の寝袋に颯音を入れて横にした。俺は体を毛布に羽織って颯音の隣で横になった。今は寝ている颯音と俺しかキャラバンに乗っていない思わず愚痴をこぼしたくなる。

暁「まったく、これだから弟は嫌いなんだよ」
氷「(そう言いながらも・・・本当は直也は弟思いのくせに)」
暁「悪いか?」
氷「(別に、ただ昔もこんな事あった気がする)」


確か・・・夜中にどこかの広い廊下で迷っていて。顔はぼんやりしか覚えてないけど、あの子に拾われたんだっけ?

?『氷空!そこで何で何をしている!?』
氷『あ!れいな!?』
玲『まったくいつもこうだからお父様に怒られるのよ』
氷『ごめん、でもさ・・・まよったんだよね』
玲『・・・氷空は本当に方向音痴ね』
氷『ほっといてよ!!まったく、どくぜつさえなければ君はかわいいのにな』
玲『!////ぐだぐだ言ってるヒマがあったら部屋に行きなさい!///』
氷『でもさ・・・僕ねむいや、わるいけど、あんないをおねがい』<ドサ>
玲『!』

そう言って倒れたんだっけ?その後は玲名に運ばれて部屋にもどったんだっけ?

暁「お前の記憶は曖昧すぎだ」
氷「(しかたないでしょ!!8年以上前の話なんだから!)」
暁「はいはいその話は終わりだ。早いとこ寝ようと」
氷「(その逃げ方ひどくない!?)」

うるさいと思いながらも俺は深い眠りについた。余談だが、しばらくしてメンバーが入って来て二人の仲良く寝ている様子を見て笑って、珍しいと思った春奈が寝顔を写メを撮ったとか


〜次の日〜
颯「起きてくれ、兄貴」
暁「・・・うん?・・・なんだよ」

颯音は小さな声で俺一人だけ起こしていた。俺は体を起こして自分の腕時計を見た。時刻はまだ5時だ。

颯「あのさ・・・練習の付きあってくれないか?」
暁「そんなことかよ、だったらあと2時間待ってくれた方がいいがしょうがない奴だ。朝っぱらから練習かよ」
颯「もちろん、パス練習だからな!昨日はあんまりできなかったからな!!」
暁「やればいいんだろ、やれば」
颯「サンキュー!直也兄貴!!」

こうして暁と颯音は二人でグランドで練習をした。暁は睡魔に負けそうになりながら参加してたとか
暁「ハクション!」