二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第五章・運命は動き始めた』 ( No.167 )
- 日時: 2011/06/17 21:28
- 名前: まい (ID: c52Pxlps)
〜第3話〜「青色のゴットハンド」
今、わかった。円堂のじいさん、「円堂 大介」は生きていた。だとしても・・・自分が生きていることを隠しているにはきっと理由があるはずだ。家族にも言えない訳があるに決まってる・・・・・この事は誰にも言わない方がいいよな
暁「俺の考え・・・わかってるよな氷空?」
氷「(うん・・そうだよね、黙った方がいいよね)」
ハッキリ言ってこの選択でいいのかは結論できないだが、これでいいんだ
暁「さぁ、もどるか」
俺は駆け足でグランドに行った。そこには、陽花戸中のサッカー部の連中が雷門にあいさつをしていた。だが、一人だけ緊張しながら円堂に握手をしてブンブンと上へ下へと握った手を振っているGKのユニフォームを着た一年生がいた。余程うれしいのか?俺は冷やかす態度で円堂の背後から話しかけてみた。
暁「けっこうなファンをお持ちなんですね円堂さん」
円「うわぁ!!・・なんだ暁か、脅かすなよ」
暁「ところで、手を握っているお前の名前は?」
?「お、俺は立向居 勇気といいます。あ、暁さん!」
緊張しすぎだ。そのせいで言葉の最初の文字が一回言わないとダメなのか?でも・・・きっとこいつはなかなか面白いプレーヤーだな、円堂に憧れている一年か・・・
戸「そうだ。立向居、あの技を見て欲しかったんじゃないか?」
颯「あの技?」
立「はい、俺が習得した技なんですけど、円堂さんの目の前でやるのは緊張するな」
暁「別に、練習風景をイメージすればなんも問題ないだろ」
立「そうですね!」
と言う訳で、見せたい【あの技】を見るためになぜか俺は立向居とPKすることに、
暁「(なんで俺なんだよ?)」
氷「(さっき円堂君の誘いを断った罰じゃない?)」
暁「(なるほどな)」
立「よろしくお願いします!!」
暁「んじゃ行くぜ」
俺はノーマルシュートを打った。そしたら、立向居は構えをとる。たしかこの構えは・・・
立「<ゴットハンド>!」
雷門全「!?」
あれは円堂がFFの頃に使っていた技<ゴットハンド>だった。いや、立向居の青色の<ゴットハンド>と言うべきか。もちろん俺が蹴ったボールはキャッチされる。
暁「へぇ(なかなかやるな)」
鬼「信じられない」
風「まさか、円堂以外に<ゴットハンド>を使えるなんて」
リ「あんなの、手を突き出してドン!とできへんか?」
親父「見た目ほど簡単じゃないだろ、特訓をしないとできないのが必殺技だろ?」
円「立向居、手を見せてくれ」
立「あ、はい」
そう言って立向居は手にはめていたグローブを外して円堂に手を見せたその手には肉刺(まめ)や腫れている部分がある。努力して完成させたしるしだな
円「立向居」
立「はい」
二人は向かい合い<ゴットハンド>を出す体勢になる。同時に放つ気か
二人「<ゴットハンド>!!」
円「すごい、本当の<ゴットハンド>だぜ!」
立「ありがとうございます!!」
立向居 勇気か・・・こいつはGKとしての才能がある。それも、円堂に匹敵する(ひってきする)才能がな、
暁「円堂もしかしたら、こいつはお前以上に成長力があると思うぜ」
円「だったら、俺はもっともっと特訓して強くなるぞ!!」
戸「よかったら、俺達のサッカー部と合同練習しないか?」
円「あぁ!いいぜ!!」
こうして陽花戸中と合同練習をすることに・・・(作者がアニメの一部を覚えてないので少し違います)