二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第五章・運命は動き始めた』 ( No.177 )
- 日時: 2011/06/21 21:27
- 名前: まい (ID: ixwOvOM9)
〜第7話〜「欠点と突然の練習試合」
円「暁!俺達の試合見たか!?立向居の奴<マジン・ザ・ハンド>に挑戦していr『暁 知っている。屋上で見たから』そうか!」
親父「円堂君、もしかして直也の存在忘れてた?」
暁「そんなことはどうでもいいが、屋上でチームの欠点を分析してみた。」
そう言って俺は皆に試合の流れや、個人の欠点などが書かれたノートを見せる。
暁「まず、颯音はパスの一つくらいしろ。シュートしか打てないFWは穴だらけだ。後で俺が付き合うから。」
颯「いいのか!?よっしゃ!!」
暁「次に円堂は必殺技を完成させるのが難しいな。やっぱ『ギューン』がわかればできそうだ。」
円「だよな、イマイチわかんないんだよ」
暁「次は風丸、お前は———」
俺は一人一人の欠点を指摘する。簡単に説明するのは思った以上に大変だな。
鬼「すごいな、一回練習試合を見ただけで一人一人の欠点をまとめている」
暁「最後は吹雪、お前は途中からFWとDFの切り替えができてない、FWに集中しすぎだ。もうちょっとDFにも集中しろよ。」
吹「うん・・・」
暁「ざっとこんな感じですよ。」
瞳「今の暁君の意見を参考にして、自主練習をしなさい」
全「はい!」
こうして、俺は颯音とパス練習をして一日が過ぎた。
〜次の日〜
昨日、円堂の友達が12時に試合をする約束をしたらしいので、俺達はグランドに集合した。だが待っても人は来ない
春「12時になりました!!」
その直後、辺りが煙がたち、白い眩しい光がきた。光の中から人らしき影が見えた確認すると・・・エイリア学園のチームらしき者たちがいた。
颯「あれってエイリア学園か!?」
風「そんな・・・イプシロン以外にもまだチームがあった?」
?「やぁ、円堂君。約束通り試合しに来たよ」
声を発したのは赤髪でエメラルドグリーンの男の宇宙人だった。その声はまさか・・・
円「ヒロト・・か?」
?「俺はグラン」
暁「宇宙人だったのかよ。お前は」
グ「あ!暁君、試合するんだね」
暁「つーかお前のチーム名は?それとなんで俺達と試合を?」
グ「チーム名は「ザ・ジェネシス」試合したい理由はキミ達とサッカーがしたいからだよ。円堂君、サッカーやろうよ」
グランは不気味に笑っていた。なんつーか・・・・キモく見えるのは気のせいか?
瞳「暁君、東條君」
颯「はい?」
暁「なんですか?」
瞳「この試合は二人共ベンチよ」
全「え——————!!?」
颯「へ?」
暁「(へぇーわかってるじゃんか、監督)」
もちろん、監督の意図をわかったのは俺だけだったな。明らかに奴らは「イプシロン」以上の実力だと思っている。戦っても今の雷門は負ける。実力が未知数の颯音と俺のコンビネーションは隠した方がいいって判断したんだろうきっと。
さぁ、ジェネシスとの試合が今始まる。