二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第一章・氷のテクニシャン』 ( No.21 )
日時: 2011/04/21 16:53
名前: まい (ID: 0NXasKQ3)

〜第八話〜「鉢合わせ」

暁「雷門は・・・・・ザコだ」
?「どういう意味だ?」

二人は後ろに気配を感じた。振り返るとそこにいたのは・・・

暁「お前は確か雷門のゲームメイカー・・・鬼道だっけ?」
鬼「そうだ。なんで俺達はザコと言える暁?」
暁と中山は鬼道と鉢合わせしてしまった。暁は目を細めて鬼道を見た。中山は冷や汗をすごく掻いている。しばらく沈黙が続く。暁はため息をついた。

暁「その理由はお前もわからないのか鬼道?」
鬼「・・・。」

鬼道は暁を睨めつける。しかし質問にはまったく答えずに黙り込んでしまった。

暁「黙るのか・・・じゃあ明日その理由を教えてやるよ」
鬼「なんだと?」
暁「明日の一騎打ちはどうなるかな?楽しみにしている。」

そう言った暁はその場をあとにした。中山は暁を追いかけるように行った。鬼道をのこして・・・

中「暁、お前明日どうすんだ?」
暁「まぁこれで雷門の状態は大体把握した。それより明日のこと話したか皆に?」
中「チームにはまだだけど・・・」
暁「じゃあさきに行って話してくれ、あいつらにも言わないとまずいからな。俺は生徒の面倒を見たら行くからな」
中「あぁわかった。」

中山は暁とわかれて走って行った。

暁は食堂に行ったが唖然したなぜなら・・・雷門中の全員が食堂にいたからである。

暁「なんでいんの?」
円「いや腹減ってそしたらお前さっき食堂に行っただろ?」
男子A「この人達面白い話してくれるぞ先生」
吹「この子達本当に暁君のこと好きなんだね」
女子A「うん!だいすき」
暁「吹雪お前、俺の生徒に何言わせてんだ?あと勝手に話を進めるなよ」
男子B「うわー!!このピラフ辛い先生!!」

口から火をはいている生徒。暁はなにかいれた覚えない、円堂達はジーと小暮を見る。小暮は手を口に当てて笑っていた。

小「うしっしし」
音「小暮君でしょ!?」
暁「お〜い大丈夫か?」
男子B「大丈夫じゃない!!それより水くれ!!」

なんやかんやあって雷門と気が合った暁の生徒。その後鉢合わせに会った鬼道と合流した。

円「鬼道こっちだ」
鬼「あぁ、暁?」
暁「どうした鬼道?」
鬼「いや、なんでもない・・・」

俺は何もなかったように鬼道と接した。
鬼道は俺を警戒しながら接したように見えた。

その頃中山はチームのみんなに明日のことを説明した。
中「———、ということだ」
?「つまり暁が負けたらあの雷門と試合すんの?」
中「あぁ」
?「まあ暁は負けないでしょ?」
?「個人では負けるかもしれないだって本人言ってたようだけど」
?「チームワークは僕達が上なんだろだったら雷門に教えてあげよう!」

みんな雷門のこと弱いと感じたみたいとあとで中山に聞いた。
まぁ当たり前かあんなワンマンチームが強いと感じないよな・・・