二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第一章・氷のテクニシャン』 ( No.25 )
日時: 2011/04/21 17:17
名前: まい (ID: 0NXasKQ3)

〜第十話〜「勝負開始!!」

〜鬼道目線〜
鬼「——、てことだ皆」

俺は今みんなに暁は俺達がザコと言った事を伝えた。

円「暁がそんなことを・・・」
染「俺達はなめられているな」
一「なんでそんなに自信があるんだろう?」
鬼「さあな(あの時・・・)」

暁『じゃあ明日その理由を教えてやるよ』

(あの言葉の意味がわからない吹雪になんかあるのか?)

吹「もしかして、僕になんか問題でもあるのかな?」
鬼「そうかもな明日の勝負でわかるとあいつも言っていたしな」
円「吹雪に問題が?」
鬼「あくまで仮定だがな」

やはり、みんなもわからないようだ。俺達は部屋にもどってゆっくり休んだ。

・・・翌日・・・
〜暁目線〜

俺はグランドにいる。目の前は吹雪がいる。そう、もうそろそろ吹雪と勝負する。ベンチには雷門と紅葉のサッカー部がいる。あ、生徒達もな。

暁「吹雪、お前本気で来いよ」
吹「もちろんだよ手加減しないからね」

なんかあっちも本気でくるな安心した・・・10時になると雷門側のマネージャーがホイッスルが鳴らす。それがスタートの合図だ。

鬼「どっちが勝つと思う?」
染「そりゃあ、吹雪だろ」

どう考えても吹雪と考えられない雷門

円「暁の実力がこれでわかる・・・」

円堂は俺の実力を見たいようだ。次の瞬間、吹雪の雰囲気が変わった。なんだか荒々しい感じだった。

暁「吹雪、お前」
吹「さてと、始まるぞ暁・・・」

俺の足元にボールがある。俺と吹雪は身構えた。
<ピー!!>
勝負が始まった・・・

吹「いくぞ!!」

突っ込んできた吹雪。右足でブロックをかける。

暁「・・・(試してみるか)」

俺はわざと左にボールをだした。

吹「もらった!!」

ボールに向かって走り出す吹雪だが、その程度か

暁「遅いな、お前」

俺も走った吹雪以上のスピードで、ボールをカットしたのは俺だった。

吹「なんだと」
円「嘘だろ・・・」
染「あいつあんなに速かったのか?」

おどろきすぎだ雷門、俺の実力はこんなもんじゃないぞ・・・

暁「どうした吹雪もう終わりか?まだ10秒もたってないぞ?」
吹「まだまだ!!」

これからだ・・・吹雪、お前にとって長い5分間は・・・俺は心の中で思った。