二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第一章・氷のテクニシャン』 ( No.46 )
日時: 2011/04/21 17:56
名前: まい (ID: 0NXasKQ3)

〜第18話〜「形見の物」

俺は今、食事が終わって雷門の連中と話している。エイリア学園について聞きたかったしな

暁「それで今、俺のところに来たと言う事か」
円「あぁそうだ!」

ふ〜んそう言うことかこいつらは今「イプシロン」というエイリア学園のチームと戦っているらしい。

暁「色々あったんだな、参加してみる価値があるな、それにお前達と一緒にサッカーしてみたくなった」

もちろん最初の言葉は本当だが、「一緒にサッカーしてみたい」は半分その気持ちで言ってる。

円「もちろんだ暁これからもよろしくな!」

円堂は笑顔になって言うのである。
入る理由は2つ
1つは・・・チームメイトや生徒の殺気の目が「行け!」と言ってる気がするから
2つ目はこのチームに興味がある。試合の中で成長するなんてすごいなもっと強くなると思うしな

暁「自分勝手な奴が入るが以後よろしく」
染「自覚してんのかそれ」
暁「もちろんだ。」

俺は作り笑いをした。すると、監督が来た

瞳「あと30分で準備をして、ここを出るわ」

この監督気が早過ぎだ30分って短すぎだろ・・・そう思いながらも準備するため自分の部屋に向かった。

なぜか円堂もついてくる。
暁「なんで来るんだ?」
円「準備の手伝いをしようと思って」

ありがたいけどこいつ大丈夫か?ん、ちょっとまて

暁「俺のユニフォームは?」

円堂はしばらくだまった

円「あぁ!秋達が持ってる!!暁は先に行って準備をしとけ、俺は秋のところにいってユニフォームをもらうから!!」

そう言って俺を置いていく円堂は廊下を走って食堂に行った。

俺の部屋に着いたさっそく荷物整理をする

暁「持っていくのは、あれとこれと・・・」
その時円堂が来た。息を切らしながら。

円「はぁ、はぁ、ユニフォームもらったぞ暁!」
暁「その辺に置いといてくれあとで着替える」

円堂は俺の近くにユニフォームを置いた。円堂は机にあった青いリストバンドを見つけた。

円「暁、あのリストバンド誰のだ?」
暁「・・・聞かないでくれ円堂」

俺は少しだまって言った。円堂は心配そうに見たがほっといた方がいいと思ったらしく

円「俺先に外行ってるから」

部屋をでた。俺は円堂が出たのを確認して独り言をつぶやいた。

暁「やっぱり円堂はお前に似ているよな」

あのリストバンドは俺の兄貴の形見なんだ・・・もうこの世にはいないけど・・・