二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第二章・影山と暁』 ( No.71 )
- 日時: 2011/04/21 16:37
- 名前: 琴海 (ID: 0NXasKQ3)
〜第14話〜「シャドウ?」
なんやかんやあって暁達は東京に向かっている。実は暁は紅葉学園からたまに買い物にいく町くらいしか外の世界を見たことがない暁、正直に言えば都会とかテレビでしか見たことない。
暁「円堂、東京は面白いか?」
円「まぁな!」
円堂は一言で言った暁は呆れながら後ろを向くと染岡が頬杖をついて寂しそうに窓を見ていた。暁は思い切って話かけてみた。
暁「そう言えばさ、染岡」
染「なんだ?」
暁「足は大丈夫か?」
染「あぁ、ちょっとプレイするくらいは大丈夫だ」
「無理言うなよ、サッカーのスパイクの裏にまともに当たったんだぞ、ふつう軽いプレイもできないはずだろ」と思った暁だが構う必要はないと思ったので
暁「そうか」
と一言だけ返事をした。
〜河川敷〜
キャラバンは河川敷の近くを通った。下を見るとPk をしている二人がいた。気が付いた円堂はキャラバンを止めて急いで二人のところに行く。暁は静かに「やっぱり円堂はサッカー馬鹿だ」と他のメンバーに気づかれないようにつぶやいた。
円「やっぱり杉森!」
杉「円堂?もどって来たのか!?」
円「あれ?こいつは?」
何か話しているのがキャラバンから見えた。暁は円堂が知っている奴と思ったので暁もキャラバンを降りた。三人に近づいた。
暁「こいつらは誰?」
円「杉森にシャドウだ!」
暁「シャドウ?お前はシュートうてんのか?」
シャ「あぁ、見るか?」
暁「えらい自信だな・・・」
シャドウは円堂とPK をすることに、シャドウはボールを高く蹴って体を回転させた。
シャ「<ダークトルネード>!!」
うわぁすげー<ファイアートルネード>の闇版かだが、円堂は<マジン・ザ・ハンド>で止めた。あの技はまだまだパワーが足りないな・・・。暁が考えていた間に円堂に話しかけられた。
円「暁もやらないか?」
暁「PK ?やってみるか」
暁もPKする事になった。暁は内心必殺技かふつうのシュートすればいいか迷ったが円堂の場合は必殺技じゃないと「本気だせ!」と怒られそうなので嫌々暁は必殺技を出すことにした。
暁「<ブリザードショット>!!」
円「威力が上がってる!?<マジン・ザ・ハンド>!!うわ!!」
暁「あれ?本当に威力が上がってる」
自分自身では6割くらいの力でやったつもりだった。前に円堂とPKした時は8割ぐらいの力でシュートが決まるぐらいだった。考えられるとすれば真・帝国学園戦で強くなったと思う。
自分の力に驚く暁の後ろから不意に吹雪に話しかけられた。
吹「なぁ、暁」
暁「なんだ?」
吹「真・帝国学園でやった<ダブルブリザード>やらないか?」
暁「そうだな、いいz『? おぉー我が子供なんでいるんだ!?』へ?」
暁達は声がした、河川敷のかかっている橋のところを見たそこには・・・酔っぱらっている40代くらいの赤いバンダナをして酒を片手に自分の名前を叫んでいたおっさんがいた、
?「なんだよ俺に幻覚が見えてんのかよ、まさかここに我がむs『暁 五月蠅いぞあんた近所迷惑だ!』おぉーやはりこの反応は直也じゃないか!」
吹「おい、あのおっさんなんだ?」
暁「・・・俺の親父だ」
全「えぇー!!!親父!?」
なんと橋にいた酔っ払いは暁の親父だった。暁は嫌々橋の方に走って行った。