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『第三章・大波乱の遊園地！』
〜第1話〜「遊園地ってなんだ？」

瞳「突然ですが、明日大阪のナニワランドにいきます。」
暁「ナニワランド？」
目「有名な遊園地じゃありませんか！？」
瞳「そこにエイリア学園のアジトがあると噂があります。」
円「エイリア学園の！？」

なるほど、親父の言った通りにアジトがある噂があるんだな。そんなことより・・・

吹「なんで遊園地にあるんだろう？」
暁「なぁ、皆はさっきから「遊園地」って言うけどそもそも「遊園地」ってなんだ？」

その瞬間全員が俺を見て引いていた。

円「暁は遊園地を知らないのか？」
暁「しょうがないだろ！？俺は記憶喪失で６歳までの記憶がないし、いままで親父は俺とは離れて生活！しかもお袋はドケチで公園くらいしか連れてもらわなかったんだ！！」

俺はキレながら説明した。皆は俺のことを可哀そうな人だな・・・と思って見てるな。

円「遊園地と言うのは楽しいところなんだぜ！！」
暁「どんな感じ？」
円「行けばわかる！」
鬼「おい、円堂遊びに行くんじゃないぞ」
暁「グループに分かれて探すんだろ？俺は吹雪といいか？」
吹「え？」
瞳「そうね、グループに分かれて探した方が効率がいいわ、暁君は吹雪君と組みなさい」
暁「と言う訳で吹雪よろしくな♪」

全「(なんか暁、性格かわった？)」

吹「うん」

こうして明日、俺達は大阪の「ナニワランド」という遊園地に行く。俺は吹雪と行く、この時まさか、あいつも聞いているとは思わなかった。