二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第三章・大波乱の遊園地!』 ( No.85 )
日時: 2011/04/21 18:17
名前: 琴海 (ID: 0NXasKQ3)

〜第7話〜「記憶?」

気が付くと監督が俺に大声で呼びかけていた。

瞳「暁君!!」
暁「か・・・監督?」

こんなに取り乱している監督は初めて見たから驚いた。

円「気が付いたか!?」
暁「俺は何してたんだ?」
吹「何ってさっき突然倒れてうなされてたんだよ」

げ・・・アツヤ!?なんで入れ替わってんだよ?

暁「なんで俺は倒れたんだっけ?」
リ「こっちが聞きたいわ!」

まったく目を覚ましたら大声で叫ぶ奴がいるか?

暁「耳元で叫ばないでくれ・・・リカ」
リ「また直也が名前で呼んでくれた!?」

なんだ?さっきは一之瀬にくっ付いてたのに俺に接近してないか?はっきり言って引くぞ。

暁「そ、そうか(引き気味)・・・で修練場は?」
リ「この道を抜けるといけるで」
瞳「(暁君もしかして・・・)皆は先に行って下さい暁君はここに残りなさい」
全「?、はい・・・」

皆は先に修練場に行った。俺は監督と一緒に残った。

暁「なんですか?」
瞳「あなた・・・記憶の一部を思い出したのでしょう?」
暁「!?なんでわかったんですか?」
瞳「なんとなくあなたが・・・」

この人どんだけ観察力があるんだよ。観念するか、

暁「俺の記憶一部では幼馴染みたいな二人の男の子と一緒にサッカーをしていました。」
瞳「!どんな子?」

?今、一瞬だが監督が驚いた?

暁「大人しそうな青白の髪の子と不思議な頭の形の赤髪の子でした」

監督はなにかを確信したような顔をしてこう続けた。

瞳「・・・この事は私とあなたの秘密にしときましょう」
暁「なぜですか?」
瞳「理由は言えませんが、例えその男の子達と会っても話さないで下さい」
暁「監督はもしかして知っているんですか?いつかその男の子達と会うことができるのですか?」
瞳「答えられないわ」

きっぱり言いやがってこの監督は・・・

瞳「じゃあ皆と一緒に特訓して下さい」
暁「・・・わかりました。いつか真実を教えてくださいよ」
瞳「早く行きなさい」

まったくなんなんだ。あの監督は明らかになにか隠してるな・・・