二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第三章・大波乱の遊園地!』 ( No.93 )
日時: 2011/04/18 18:37
名前: 琴海 (ID: mhiP6sLm)

〜第14話〜「イプシロン登場!」

俺はこんな感じで2日過ごした。だが、この2日間、吹雪はDF 練習に参加しなかった。いや、アツヤが無理やり吹雪の体をコントロールしてんのか?そんな疑問がありつつも、対決の前夜になり俺は眠りについた・・・はずだった。

?「暁君、起きて」
暁「なんだ?木野?」

起こしたのはマネージャーの木野 秋であった。俺を起こしたあとに今度は円堂を起こしに行った。

暁「なんだよ・・・こんな時間に」
起こされたのはもう深夜だ。円堂も目をこすりながら起きる。
秋「実は吹雪君が」
二人「?吹雪がどうした?」

案内されて来たのは地下の特訓場に着いた。吹雪いや、アツヤは独り言を言いながら深夜なのに練習していた。俺達は影でその様子を見た。

円「吹雪・・・」
暁「なんで俺と円堂が来ないとダメなんだ?」
秋「円堂君はキャプテンだから、あなたは吹雪君と仲がいいから」
それ理由になってないと思うぞ?
暁「だからこの状況をどうしろと言うんだ?」
秋「だってあんなに無茶するなんて」

確かに以前のあいつなら余裕をもって寝ると思う。考えられるとすれば・・・

暁「染岡が離脱した影響か?思い切って話してみるか」

そう言った俺は扉に手をかけた。すると後から円堂や木野もついて来た。

暁「なんで付いて来る?」
秋「いいじゃない」
答えになってないぞ。この女は大丈夫か?
円「吹雪?」

円堂はアツヤに話しかけた。するとアツヤは思い切り俺達を睨んできた円堂と木野はビビったようだ。俺は反対に一歩前に出てアツヤに話しかけた。

暁「真夜中に練習しやがってまったく、明日が試合なんだから体を休めろよ」
吹「あ、・・・ゴメンもうそろそろ戻るね」

そう言った吹雪は地上に戻った。あいつ心のバランスが崩れかけてないか?心配だな・・・。

そして翌日・・・
予告通りに空から赤と黒のエイリア学園のボールが来た。そしてイプシロンが現れた。

暁「あれが、イプシロンか」
デ「!?あいつ・・・まさか」

今、あいつ俺を見てなんか言ったか?俺は吹雪の方を見た。吹雪の手は小刻みに震えていた。多分アツヤが暴走しそうなんだ。

暁「吹雪、しっかりしろ」
吹「!暁君は気づいてたの?」
暁「まぁな、無理すんなよ」

俺は吹雪に言った。アツヤは暴走するできれば抑えたいだが、アツヤがいないと俺達は負ける確率が高くなる!俺はどうすればいいんだ?