二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 東方稲妻輝 【東方Project×イナズマイレブン】 ( No.22 )
日時: 2011/03/19 19:10
名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)

_____何かが、当たる。





冷たい、何かが。





少年は"それ"で目を覚ました。





目線の先には、川。





辺りには、赤、白、黄色の彼岸花が広がっている。





八割位は、赤い彼岸花が締めているだろう。





「…まるで、死人扱いみたいだな」





彼岸花には、色んな異名がある。





その中に、"死人花(しびとばな)"というものがある。





それを踏まえて言っているのであろう。





「おやおや、お客さんかい?」





下流から流れてきた船。





しかし、人影は見えない。





気のせいかと思い、立ち、下流の方を進もうとするが、





「おいおい、待ちなよ。此処らじゃ見ない顔なんだ、ついて来て貰おうか」





気のせいではないようだ。





「…そんな事を言われても、姿が見えないから困る」





「ああ、そうか。つまり、人間か」





「人間以外の何なんだ。もしかして、お前が俺を閉じ込めているのか?」





「閉じ込めている…?何のことだい「惚(とぼ)けるな、さっさと此処から出せ」





余程、警戒しているのであろう。





「本当に、あたいは知らないんだよ」





「…じゃあ、此処は何処だ、と訊かれたら答えるか?」





「ああ、答えられるとも」





「じゃあ答えろ」





「此処は

























         幻想郷だよ」



     続

今回はちょっと短め。
少年は、どこかの司令塔さん。シスコンじゃない、妹思いなだk(ry
表現は無かった人が居たけど、女性のつもり。
ヒント:サボり魔

あ、あとアドバイスありがとうございます!
とっても参考になります!

これからも、新参者(カキコに来て大体一ヵ月)を宜しくお願いします!