二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 東方稲妻輝 【東方Project×イナズマイレブン】 ( No.5 )
日時: 2011/03/19 13:23
名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)

___何処だろう。





とても、涼しい。





森の中に居るみたいだ。





あれ?けど今は夏だし…





そうだ、クーラーだ。クーラーで涼しくなっているんだ。





なら、問題ないよな。










「おい、———」










? 声が聞こえる。





母ちゃんの声じゃない。





もうちょっと若い様な…










「何処で寝て————」










…詳しく、聞き取れない。










「———なのか?」










少なくとも、オレが知ってる人の声じゃない。










「おい、———!」










上手く、聞き取れない。





一体、誰なんだ?




















少年が目を覚ますと、目の前に居たのは







































                  金髪の少女だった。




「おい、大丈夫か?」





「…誰だ?」





「全く、こんな所で寝ると危ないぜ?妖怪に喰われるぜ?」





妖怪、という二文字に聞き覚えが無かった。





辺りを見回すと、木々が立っている。





少女の後ろには、小さな家が。





「…あれ?ここ、オレが知ってる場所じゃ…ない?」





「? ああ、もしかして、お前、"外"から来たのか?」





「え?外?それって一体何のことだよ?」





少年の疑問に、少女が答える。





「外って言うのは、お前が居た世界。」





「そうなのか?」





「ああ、そうだぜ。そして此処は



























































               幻想郷だ」

     続

少年は誰か分かってくれたら嬉しいです。
少女は口調だけで分かるかも?