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第３章　アリスの国にいるアリス

音異が真っ白な世界で目を覚ました。

ここは・・・？僕どうしちゃったんだっけ？
「・・・なるほどね。貴方が来たの。」
誰かの声がする。誰だろう・・・。
「私は、ありす。カタカナのアリスじゃなくてひらがなのありすね。」
それってなんか違うの？どっちも同じじゃあ・・・
「貴方。どっちも同じだと思ってるでしょ。そんなことないわよ。」
なんか心を読まれた気分だ・・・。
「貴方の仲間もここにいるし・・・」
え？仲間？じゃあミク達がここにいるってことかな？
「アリスー！！！」
あれ？知らない人の声だ・・・。誰だろう。
「この子たち貴方の仲間でしょ？」
僕知らないよ。僕のことアリスって呼ぶ人なんてめったにいないし。
でもまさかと思うけどさっきの国にいたウサギｓ達？
そういえば僕カードどうしたっけ？
「あ！貴方が持っていたこの２枚のカードは、私が預からせてもらったわ」
え？カード。奪われたのって違うか。でもなんでだろう？
「このカードは返しとくわ。貴方の大事な物みたいだし」
じゃあなんで預かったのかなぁ〜・・・。
てか
「君、誰？」
「あ。やっとしゃべった。生きてた。よかったぁ〜」
あれ？よく見るとこの子どっかで見たことがある・・・。しかもまわりにはウサギとか猫とかもう動物がいっぱい
そういえばさっき名前いってたな。えっとぉ〜・・・そうだ
「ありすｓ？」
「そう！よかった話はちゃんとに聴こえてたみたいね。」
う〜んよくわかんないけどこの子の話を聴いてみることにしようっと。