二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ  〜稲妻冒険の書〜 一章 *参話* ( No.46 )
日時: 2011/03/22 21:47
名前: あかっち ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)
参照: やべ。書いてるうちに楽しくなってきたw


参話#出掛ける先は




「じゃあ行くぞぉ!」




「円堂、五月蝿いって何回言ったら分かるんだ?」




またもや円堂の大きな声。




この一行はどうやら出かけるらしい。




「・・・何処行くんだっけ?」




「馬鹿かお前。」





円堂は行き先を分かっていないらしい。





「だからぁ、大公の所に行くんだろ!」





此処でまとめると・・・





茜達は首都アルガムに居る大公の所へ行くらしい。





ちなみにこの場所はヤスカという街で、




首都へ行く道は30分ぐらい掛かる。





「準備できたか?そろそろ行くぞ」





「あれ、鬼道。何時の間にゴーグル付けたの?」





「今さっきだ。眠気も飛んだしな」





鬼道はゴーグルを付け、何時もの姿になっている。





「どうやったら三時間しか寝てないのに眠気が覚める?」





「春奈に水かけられてたぞ」





風丸の問いに後ろから出てきた豪炎寺が答える。





「マジ?」





「「マジ」」





「「「・・・・・・・・・・・・・」」」





”春奈”とは、鬼道の妹。





鬼道はかなりのs・・・いや妹思いなのだが、





春奈は意外に厳しく、こうやって水をかけられる事もあるそうだ。





「まあ、濡れたのは春奈が直してくれたから良いんだけどな」





鬼道も妹には甘いのである。





「アハハ・・・とりあえず行こうか!」





茜がその場を取り繕う様に話しかける。





こう見えても茜はアリオル団の隊長なのだ。





まあ、実際はあまり戦っていないのでその力は未知数だが。





表向きには円堂が隊長という事になっている。





「おし!行こうぜ!」




こうして円堂の掛け声で一行は出発したのである。