二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ  〜稲妻冒険の書〜 一章 *五話* ( No.75 )
日時: 2011/03/22 21:53
名前: あかっち ◆88grV3aVhM (ID: dNKdEnEb)


五話#それぞれの戦い方





<円堂&風丸ペア>



「円堂!」





「おう!弧月z「その技周りの被害甚大だからやめろ」えぇ・・・」





「じゃあ裂空斬(レックウザン)!」





円堂は一体のスポットに向かって走り、剣を突く。





突かれたスポットは仰向けに倒れ、地面に広がり、消滅した。





「うぇー・・・倒れ方気持ち悪い・・・」





「これだからスポットはあまり好きじゃないんだよな・・・」





「後何体居るんだよ・・て、風丸後ろ!」





「ロックブレイク!」





風丸は後ろから近づいていたスポットをにロッドをかざす。





すると何処からとも無く降ってきた沢山の巨大な岩にスポットは押しつぶされた。





「風丸ゥ・・・伸びる敵にその技は無いだろ・・・」






「仕方ないだろ!これが一番発動時間短いんだからっ!」





何だかんだ言って普通に敵を倒していた二人だった。




<豪炎寺&鬼道ペア>




「なぁ鬼道・・・」




「何だ?」





「いつの間にか囲まれてるけど大丈夫か?」





確かに二人の周りはスポットだらけ。





「いちいち倒してたんじゃ時間勿体無いからな。まとめて倒すのが一番手っ取り早いんだよ」




「何その『俺の規則』的なの」





「いいからそろそろやるぞ・・・」





「え・・・”あれ”やるのか?」





「全体攻撃ならこれが一番だろ」





「・・・まあ確かに。」





「行くぞ。サイクロン!」





鬼道が放った風は強烈な竜巻となり、豪炎寺を囲む。





やがて豪炎寺は風の力で上空へと飛んだ。





「ダークマター!!はぁぁぁ!」





豪炎寺は落ちてくる力を使い、剣を地面へと突き刺した。




刺さった地面はひび割れし、スポット達に向かう。





スポットは成すすべも無く、ひび割れした地面に落ちていった。





「・・・そういえば豪炎寺」





「ふぅ・・・何だ?」





「先の事考えてなかったがこの地面どうする?」





「・・・・・・・・・鬼道、直しておいてくれ」





「はぁっ?!」





こちらも大丈夫・・・・だろう。




<茜>



「さぁ、お前ら・・・私のストレス解消になってくれよ?」




何気に怖いことを言っている茜。





「どの技にしようかな・・・」





茜は暢気に考えている。





スポットは茜に向けて技、ダークフォースを使う。





しかし茜は真上に跳び、軽々と避けた。





その高さ、10m。





普通の人間なら有り得ない高さだが茜は簡単にやってのける。




「・・・よし、これにしよっ」





空中で技を決めたのか、前に一回転し、体制を整える。




「爆壊連舞(バッカイレンブ)!!」





茜は剣を空に向かって振りかざした。





上を向いた剣は雷をまとう。





「おりゃぁぁぁ!!」





雷をまとった剣を、茜は下に向けた。





それにつられるように空から稲妻が降り注ぎ----------




スポットへと直撃した。





「あーすっきりした!・・・あれ、もう居ない。雑魚だなぁ・・・」




茜は地面に降り立つ。





周りが凄い事になっているのはあえて関わらないようにしよう。







いずれにしても一同は傷一つ無く、魔物を一掃したのだった。