二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 『花騎士物語』 ( No.51 )
日時: 2011/03/25 15:43
名前: 薔薇結晶 (ID: Ayie/5bK)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/gran_fenrir/MYBLOG/yblog.html

第28,5話 「情報局『輪廻』」



??「…ふっ、俺の情報に間違いがある訳無いだろうが。」
??「相当なご自信ですねぇ、星夢さん?」
星夢「蘭、今まで俺の情報が間違ってた事、あったか?」
鈴蘭「…いいえ、今まで1つとしてありませんね。」

黒髪に、黄色と青のオッドアイ。
紫色の髪に、桃色の眼。

水無月星夢と仙葉寺鈴蘭だった。


星夢「…喋り過ぎた、どうしたスーラン。」
スーラン「局長、新しい情報です。」
星夢「…お前は目ぇ閉じてるから考えが読めないんだよな〜…。で、何の情報だ。」
スーラン「局長が恐ろしいほどの興味を示している、アレですよ。」
星夢「世界滅亡魔法【無限大輪花】か?」
スーラン「えぇ。この情報はさすがの局長でも驚きますよ。」
星夢「ほぉぅ…、聞かせてみろ。」

薄ら、スーランは笑みを浮かべた。
閉じている眼からも、いつもとは違う雰囲気が出ていた。

スーラン「【無限大輪花】の発動条件、当然ご存知ですよね?」
星夢「30の『花器』を集める。その後、魔法陣の上に配置し、呪文を唱える。」
スーラン「…さすが。その通り、なのですが…。」
星夢「…………何なんだ。」
スーラン「———————、————————なようで。」
星夢「—————?」
スーラン「えぇ。つまり——————————なのです。」
星夢「で、その—————の名は分かっているのか?」
スーラン「はい。——、———まできっちりと。」
星夢「…でかした。この事は誰にも話すな。決してジュリア・クラウンであろうとな。蘭、お前もだぞ。」

2人は静かにうなずいた。

情報局『輪廻』。
行動、開始。


第28,5話 終わり