二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】—花 人 狩—〔オリキャラ募集中〕 ( No.56 )
- 日時: 2011/04/01 12:19
- 名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: FDRArTRL)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
*第十ニ訓*
〜他の【国】へお邪魔しまーすっ〜
「・・・私だ。ここの図書館をかしてほしい」
「あ、カノン。ジュリアに言っておくか?」
カ「・・・頼む。」
了解だ。と兵士——マークが言った。
ここは薔薇の【国】。
現在地は正門前。
少し歩いて図書館到着。
茉「図書館に何の用があるの?百合の【国】にもあったよね・・?おっきいのが」
ちなみに今日は茉莉花と一緒に来た。
ワケありで。
カ「この【国】が一番情報収集が優れてるから。新しい資料を探しに来た。私の【国】はこの【国】の次に優れてる、らしい。」
『順位を言うと、
一位
薔薇の【国】
二位
百合の【国】
三位
桜の【国】
その他諸々・・・
この三ヶ国は今存在している【国】のなかで最も戦力があるといわれている。』
茉「へぇ〜・・・そうなんだ。」
カ「何見てる?」
茉「一年前の『【国】について』って本」
カ「・・・・・・まずソレ置いといて、お目当ての資料が見つかった」
そう言って、カノンが持ってきたのは何枚か紙が束ねられて分厚くなった資料。
カ「ここ、座って」
茉「う、うん」
指定された場所にちょこんと座り、試料のほうに目を向ける。
ペラペラと紙をめくり、コレ。とカノンが指をさした場所を見た。
そこには、『花姫』と書かれた人物の写真と、名前、花の種類が書いてあった。
茉「“莉鐘 火檻”・・・と、“月城 氷歌”・・・?この人たちがどうかしたの?」
カ「現在生き残っているのが確認されている『花姫』。どこにいるかは知らない」
茉「・・・まさか、この二人を私に探せと・・?」
カ「正解。あ、でも無理にとは言わない。出来る限りでいい。」
茉「・・・・りょーかいです」
断ることも出来ず・・・
あ。嫌ではなかったから別にいいんだけど。
(・・・そのために私を此処に連れてきたのか、カノン)
その時、コンコンとドアがノックされる音が聞こえてきた。
カ「・・・・どうぞ」
どうぞって言うか、此処はカノンの部屋ではないのだが・・・。
「来てたのね、マークから聞いたわ。」
「やっほう、私もいるよ」
カ「あぁ、サクラも来てたの」
茉「・・?どちら様?」
カ「この【国】と桜の【国】の姫。」
茉「そうなのか・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、え!?」
茉莉花はあわてて、
茉「えと、女王陛下。ご、ご挨拶が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。わ、わたくしは(←)茉莉花。ジャスミンの【国】の者です。」
茉莉花が頭を下げてなれない挨拶をする。
「硬くならなくていいわよ。私はジュリア・クラウン。」
顔を上げると、ジュリアは穩やかに微笑んだ。
カ「・・・・・・女王陛下って;んー・・挨拶は80点くらいかな」
茉「あ。」
言われて気づいたらしい。
「けど、ジュリアは女王様のほうが似合ってるよね。あ、私は清野サクラ。またの名をサクラ・カーライト。よろしくね」
茉「う、うんっ!よろしく!!」