二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】—花 人 狩—〔オリキャラ募集中〕 ( No.73 )
- 日時: 2011/04/05 18:53
- 名前: ユキナ ◆jSzUFJdXHo (ID: FDRArTRL)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm4550875
*第十三訓*
〜情 報〜
カノンが、目の前に置かれたカップを口元へ持っていき、一口。
カ「・・・この紅茶、ローズティーか」
場所は変わって、今、カノンたちがいるのは接客間。
ジュ「よくわかったわね」
カ「舌と鼻と目は効くほうだから。・・・紅茶80%、ローズ20%か・・。うん、紅茶を90%、ローズは10%の割合の方がいい。」
茉「わ、割合までわかったの!?」
サ「茉莉花、大丈夫、私もわかんないから。」
ジュ「相変わらず料理関係はすごいわね、カノン」
カ「料理は慣れたら勝ちだから」
(へぇ・・慣れたら勝ちか。てか、勝ちとか負けとかあるの??)
と、密かに思う茉莉花。
ふぅ、と一息。
カ「——それで?私たちを此処に呼んだって事は、用があるんだな?」
ジュ「もちろんよ」
サ「“私たちって”私も含めて?」
カ「うん」
ごくん、と茉莉花が息を呑む。
この場に、さっきまでの和やかな雰囲気はなく、皆目が真剣だ。
ジュ「これはサクラたちが来る前に入ってきた情報よ。・・・今日の、朝・・・・、
カーネーションの【国】が滅んだわ」
「「「!!」」」
カーネーション。
“情熱の国”・・・・。
サ「・・に、人間たちに・・?・・・花人狩の連中に・・・・・・?」
少し、声がこわばっていた。
ジュリアは、ゆっくり目を閉じ、答えた。
ジュ「・・ええ、そうよ」
カ「・・・・・じゃあ、円堂たちは・・」
ジュ「・・わからない、わ。まだ、情報が少なすぎるのよ」
サ「っ!そんなっ!!」
茉「で、でも、確か・・・カーネーションの【国】はそれなりの戦力を誇ってた・・。って書いてあったよ?」
茉莉かが口を開いた。
ジュ「・・そうね、でも。」
カ「人間たちは、どんどん力を付けてきている・・・?」
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えーと、カーネーションの国は、主にイナズマジャパンのメンバーがいる予定です。