二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ワンピース【*CP9雑用ほのぼの物語*】 ( No.26 )
日時: 2011/04/02 14:03
名前: ジュリエッタ (ID: 3r6DhwLS)

第七話【到着しました。】


「水だらけ!ビショビショですね!」
「そりゃ水の都じゃからのう。」
「フクロウさん!水面ダッシュしてください!」
「チャパパ!了解した!」
ウォーターセブンに滅多にこれないフクロウは水面ダッシュを楽しんでいる。
ジュライはルッチの世話役として一ヶ月に二回ほど訪れる。
「なにをしてるんだガキ共が。」
『クルッポー最後はお前も濡れるのがオチだぞ。』
「ぷっ・・・大丈夫です!濡れませんから!ふふふ・・・。」
笑いをこらえているジュライ。
『そうか。そんなに面白いことがあったのか。』
「だってハットリちゃんでしゃべるって・・・ふぶっ。」
ポニーテールされた髪の束をつかまれる。
「調子にのりすぎました。すいません。」
『よし。』
「それにしても・・・・。ぎゃはははは!マヌケな姿だなぁルッチ!」
「あっははははははは!」
「ぎゃははははははは!」
ジュライとジャブラは大爆笑です。
『二人まとめて地獄におくろうか。』
「ん?ルッチにカクじゃねぇか。今日は休みじゃなかったのか?」
変態パウリーさんご登場。
『このガキ共の世話だ。』
「ルッチさんが買い物に連れてってくれるっていってんじゃないですか!」
「うおっ!ジュライてめぇなんてハレンチな格好を!いつもの作業着にもどれ!」
「たまにはオシャレもさせてください!」
「そうよ。今日のジュライは可愛いんだから。今のうちに写真に収めないと一生見れないかもしれないわよ?」
「カリファ!てめぇもハレンチな格好を!」
バタバタと暴れるパウリーをルッチとカクが押さえている。
その間にジュライは「探検!探検!」と言って裏町方面へ行ってしまった。
誰も気が付いていない様子。
「ンマー。何をしてるんだお前達は。」
「あ、アイスバーグさん。」
「お前ら、今日は休日だぞ。」
『ジュライの野郎が買い物に行きたいって言うから連れて来たんです。』
「そうか。で、そのジュライはどこだ?」
「あれ?」
「どこじゃ?」
「あら?」
『・・・クルッポー』
ジュライ、行方不明です。