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　ピカチュウは読み終わった後興奮していた。
　ずっと前から別世界に行ってみたいと思っていたのだった。
　しかし・・・
ピカ「お母さん・・・」
　しばらく沈黙が続いた
ピカ母「ピカチュウ行って来なさい。」
ピカ「・・・お母さん、ありがとう。」
ピカ母「行くのならこれを持って行きなさい。」
　ピカチュウは《魔法のバック》を手に入れた。
ピカ「これは・・・？」
ピカ母「昔、お母さんが王様からもらったバックよ。中には役に立つものが入っているわ。それと・・・これ。」
　ピカチュウは《お守りペンダント》を手に入れた。
ピカ「これは、お母さんの大切な・・・」
ピカ母「これを私だと思って持って行ってちょうだい。」
ピカ「ありがとう。」
ピカ母「気をつけて、行ってらっしゃい」
ピカ「行ってきます！」
　ピカチュウは第一広場へ向かって走り出した。

※>>0にピカチュウのプロフィールが更新されました。