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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【とんがりボウシ】クロス魔法学校だより—恋と魔法と戦いと— ( No.5 )
- 日時: 2011/04/01 10:23
- 名前: 來夢 ◆4ih38MZOIM (ID: nWdgpISF)
- 参照: http://x49.peps.jp/nina339?id ほむぺです*
*第2話* 大事な話
「ありさくん、隣町にはブラッククロス魔法学校があるのを知っていますね?」
校長はありさに聞いてきた。
「あ…はい知ってます。ブラッククロス魔法学校は禁術を使って色々良くない事をしているという噂が…」
ありさは淡々と答えた。
「そうです。ありさくんにはお店を経営すると共に、ブラッククロス魔法学校を封印する事をお願いしたいのです。」
え………、封印……!?
「え…出来ません!そんな事、あたしはまだ学校に入って魔法も習っていないのですよ!」
ありさは校長に訴える。
「………私も封印ができる様努力はしてきました。ですがあそこまで大きくなればもうどうにもする事ができません。でもとある本を見つけ、こう書いてあったのです。『もう一つの魔法学校が悪に染まれば、人間の子供によって封印ができるだろう』と」
校長は持って来た古びて、中の色がセピア色の本をありさに見せてくれた。
「…………分かりました。やって見ます。」
ありさは意を決して言った。
「それはよかった。私も最善の手は尽くします。頑張ってください、ありさくん。」
校長はありさの肩にポン、と手を置いた。
*続く*
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