二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.121 )
日時: 2011/08/09 17:33
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第78話 マグノリア崩壊の呪文紙〜

ナツが手にした紙は恐ろしい力を秘めた紙だった。

それに逸早く気付いたのがエルザ。


エルザ「ナツ、マスターを倒したのか。でかしたぞ!!」

ナツ「あぁ。・・・にしても、この紙が気になるんだよな。」

ハッピー「エルザは分かる!?」

エルザ「この紙!!!!!どこで拾った、ナツ!!」

ナツ「オルガナが持ってた。」

エルザ「この紙は「崩壊紙」と呼ばれていて、紙の中には呪文が書き記されている。その呪文を放つと特定の場所、紙に記録した場所を崩壊する事から禁止魔法となったが・・・・。全て回収されたはずじゃなかったのか!!!」

ハッピー「ナツ、燃やしなよォォ!!!恐ろしい紙だよ。」

ナツ「お、おぅ!!」


ナツが紙を燃やそうとする。

しかし、エルザに止められる。


エルザ「この紙に魔法は効かない。効くとすれば、自然の炎などだ。」

ナツ「そうなのか!?・・・自然の炎を持ってこい!!」

エルザ「マグノリアにその様な物があると思うのか!?マグノリアの住民なども皆が魔法で火を起こす。妖精の尻尾も魔法で火を起こすだろう。」

ナツ「んじゃあ、破ればいいんじゃねぇか!?」


ナツは破ろうとする。

ただ、堅すぎて破る事は無理であった。

剣などで斬りろうとしても斬れない。


エルザ「紙に剣が弾かれるだと!?」

ナツ「なにもかも無理じゃねぇか!」

ライク「諦めてんじゃねぇよ、ナツ!」


ナツの元に来たライク。

シェルトも連れているというが姿がない。

ハッピーは首を傾げる。


ライク「シェルトはここにいるぜ!」

ハッピー「武具化してるのォォォ!!!!!」

ナツ「初めて知ったァ。」

ライク「嘘だろッ!!って話は今は置いておこう。シェルトの武器なら斬れないこともねぇぞ。」

ナツ「マジかよ!んじゃあよ、さっそく・・・」

ライク「ん。」


ライクはナツに手を差し出す。

ナツはよく理解していなく、ライクの手と握手する。


ライク「ちげぇーよ!!!金だよ、金!!」

エルザ「金を取るとはヤクザ以上だな。」

ナツ「金取るのかァァ!!!!!最悪な野郎だな。」

ライク「金欠なんだよ。」


第79話へ続く