二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.149 )
日時: 2011/09/23 18:34
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第96話 デス=サイズ〜

氷空島「神の聖地」は雲一面の足元に人盛りがある島である。

ナツたちは辿り着くと、足元から魚が飛び出したり、空には何も無かったりという事が分かった。


ハッピー「美味しそうな魚だ〜。」

ヴェリアム「その魚は「シビルウオ」と呼ばれており、焼くと爆発し、食べると痺れる意味の無い魚です。」

ナツ「本当に意味の無い魚だなっ!!」

ヴェリアム「まずは私の自宅へ向かいます。」


ヴェリアムは騎兵隊に指示を出して、自宅へ向かわせる。

島の中心部にある城が自宅らしい。


ルーシィ「ヴェリアム、ここには星霊を呼び起こす鍵はあるの!?」

ヴェリアム「もちろんございますよ。私の自宅にはレアな素材で作られた鍵が数本ですが、ございます。」

ルーシィ「すごっ!」


ヴェリアムとの会話を終えると、自宅(しろ)へ辿り着いた。

自宅からは紫色の光が舞っていた。


クラッキー「ヴェリアム様、あの光!!!!」

ヴェリアム「お父様の魔力!!!!」

クラッキー「このままでは間に合いませぬ!!!我が鷹へと接収(テイクオーバー)して!!!!!!!」

ヴェリアム「頼みましたわ、クラッキー!!!」


クラッキーは接収(テイクオーバー)をし、大鷹へと変形を遂げる。

急降下で城の内部へと落ちて行く。


エルザ「あの光は一体なにをしているのだ!?」

ヴェリアム「神(ゴット)がお父様の魔力を吸収しているのです。」

エルザ「神(ゴット)だと!?一体、何者なのだ、神とやらは。」

ヴェリアム「・・・・・・・この際ですから、教えましょう。この氷空島「神の聖地」は神(ゴット)に支配された島なのです。決して、神には逆らえない。何もかも見通されていますから。」

グレイ「神を倒せば、この島は平和になるって訳か。」

ヴェリアム「お願いします!!私の島を・・・私の島を助けてください・・・・」


ヴェリアムは涙を流し、頼んでくる。

ナツは額に怒りを表すと、「おぅ!!!」と返事をして、叫ぶ。


ナツ「ヴェリアムは俺たち妖精の尻尾の仲間だァァァァ!!!!!!!!」

ヴェリアム「は・・・はい!!」


第97話へ続く