二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.155 )
日時: 2011/09/26 16:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第101話 動き出す神々〜

ここは大樹森「神々の王城」の奥地場「白神堂(エクスティア)」。

神々を仕切る王神(ゴット)「シャナ・ゴットオブザー」が潜む場所である。

失われた魔法「雷神の滅竜魔法」を使用する。


シャナ「・・・・残る幹部はわずか三人。」

???「神(ゴット)の期待を裏切る真似はしねぇ。この覇王剣さえあればな!!!」


シャナに仕える謎の男は背に剣を構えている。

別名「覇王剣」と呼ばれる剣・・・・「帝魔爵(エクソシスト)」。


シャナ「〝呪いが解かれた時、地上に至る人間は絶望の悲話となる〟」

???「絶対に神(アンタ)だけは裏切らねぇぜ、俺ァ。」

シャナ「宜しく頼んだぞ。」


謎の男は大樹森「神々の王城」の方へ向かい、歩き始めた。

片手には剣を引きずって持ち、もう片手には魔法を呼び起こしていた。


???「妖精共よ、我が僕(しもべ)となれェ!!!!!!」


一方、ここはナツたちが居る場、やや中間地点「ヴァント45(フォーフィー)」。

目の前には2本の分かれ道があり、どちらに行くかを迷っていた。


ナツ「絶対に左だっ!!!!」

グレイ「右っつってんだろ!!!」

ナツ「左!」

グレイ「右!」

ルーシィ「氷空まで来て喧嘩って・・・・」


その時だった。

右の通路から何かを引きずって歩いてくる音が聞こえる。

「ズズズッッッッーーーー!!!」という音と「トコットコッッ」という音。

向こうの方から右目に傷を負った男が現れた。


???「神(ゴット)からの命令により、お前らを排除する!!!そして、そこの女は神の元まで連れて行く。」


男はヴェリアムに指を指す。


ヴェリアム「この男、偉大なる魔力を・・・感じる!!!」


第102話へ続く