二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.162 )
日時: 2011/10/08 12:03
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第106話 疾風の覇者〜

グレイは一刻も早く、仲間の元へ戻った。

無事に目覚める者も居れば、まだ倒れている者も居た。

グレイはエルザに全ての事情を話した。

何とか理解は受け入れてくれた物の、少し心配そうにする。


エルザ「そうか、ルーシィは一先ず逃げたか。・・・・・・私が探してこよう、ルーシィを。グレイはここで休んでおけ、魔力を相当消耗したらしいな。」


エルザはそう言い残すと、奥深くへと向かって走って行った。

その後、数時間が経つと奥深くから人影が見えてきた。

傷を少し負った者とその者に手を貸す者。


ハッピー「やっと二人が帰ってきたァっ!!!」

ルーシィ「大丈夫、エルザ!?ゴメンね、心配かけさせちゃって・・・・・」

エルザ「別に気にする事などない。」


二人も無事に戻って来て、ナツやライクの重傷者も目を覚ました。

そして、妖精の尻尾の者たちは三人目の神の元へ向かった。

所変わって、第参訓練「微風の間」。

中央に風を纏っている人影が居た。

彼が三人目の神「ゼクロス・ファントム」である。


ゼクロス「初代の神「ロクサス・ゴットオブザー」の様に・・・・・・俺は強くなる!!!!」


ゼクロスが叫んだとき、頭の中にシャナの声が聞こえてきた。


シャナ『そろそろ「妖精の尻尾」の奴らが来る、覚悟を決めておけ!』

ゼクロス「偉大な大嵐(いだいなハリケーン)!!!!!」


ゼクロスの口から偉大な風が吹き出した。

第参訓練の扉は壊れ、周りが一瞬にして風となった。

ゼクロスは宙に浮いて、ナツたちを待っていた。


第107話へ続く