二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.172 )
日時: 2011/10/21 16:42
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第113話 氷空島の最強ギルドVS騎士王〜

騎士王:エルザはロキアンに誘われて、町へ向かった。

すると、町の近くで通行人が噂話をしていた。


通行人1「赤眼の鷹鳥に闇ギルドが襲いかかるらしいぜ。」

通行人2「ついに動き出したか、あのギルドが。」

通行人1「赤眼の鷹鳥も来年には終わりを向かえるのか・・・・・」


その言葉にエルザとロキアンは耳を傾ける。

ロキアンは〝闇ギルド〟というキーワードだけに思い浮かぶギルドが合った。

氷空島の最凶ギルド「無限の狼仙人(インフェル・ウルフィモア)」である。


ロキアン「彼ら、無限の狼仙人は一つの町を崩壊させたと言う噂が数々生まれている。」

エルザ「つまり、赤眼の鷹鳥にも崩壊の危険性が十分有ると言うことか。」

ロキアン「一刻も早く町へ戻って、町人を救出させねば!!!!」


ロキアンが走り出そうとした時、エルザの片手に構えられていた剣がロキアンの腹部前に降りかかった。


エルザ「もう手遅れのようだな・・・・・」

ロキアン「何を言ってるんだ、騎士王!?」


エルザの視線の先には、崩れ行く町の姿が目撃できた。

別の場所では炎が舞い起こり、別の場所では建物が崩れてゆく。

これこそ、氷空島の最凶ギルドの恐ろしさである。

—————赤眼の鷹鳥 中央町


???「ギャッハッハ!!!!!この町も崩壊するがいい!!!」

町人1「もうこれ以上は町を傷つけないでください・・・・・・」

???「俺様たちに逆らう者は排除するっ!!!!」

エルザ「待たぬか、無限の狼仙人!!!」


炎燃え上がる奥から鎧を纏い、赤い髪を靡かせた女が歩いてくる。

無限の狼仙人に所属する魔導士もこれには少し戸惑いを見せた。

町人達は〝騎士王様だ!!〟などと叫びを上げる。


ロキアン「彼の名は〝シュバル・ロクアサンド〟。通称「大自然のシュバル」。魔法を不明だが、地面に植物を生やす事は間違えない情報だ。」

エルザ「地面に植物を生やす魔法か・・・・。なかなか面白い魔法じゃないか、どのような対処法を取るのかを調べてやろう!!!!換装っ!!」


エルザの鎧は紅く変色し、紅色に帯びた鎖が巻かれている。

片手には盾を持ち、片手には剣を持っている。


町人2「あれが騎士王様の魔法ですか!!!!」

エルザ「早速、攻めさせてもらうぞ!!!」


第114話へ続く