二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.173 )
日時: 2011/10/22 23:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第114話 集結する妖精の魔導士!!!【前篇】〜

—————1ヵ月後 中央諸国「ディアノ諸国」

ここにはナツを初めとする、ライクの二滅竜魔導士が飛ばされた町であった。

しかし、二週間前にこの町に最強の滅竜魔導士が二人も存在すると言う噂が氷空島の全町に広がったのだ。


エルザ「まさか、偶然にもグレイと出会うとはな。魔力も少し強化したらしいな、グレイ!」

グレイ「お互い様じゃねぇか、エルザ!?魔導士新聞に一面のスクープを載せやがってよっ!!!」

エルザ「無限の狼仙人に関してのスクープか!?確かに〝紅炎の鎧〟だけでギルドを崩す事はできたが、奴らは諦めてはいない。今後も氷空島には警戒して、行動を進めねばならぬ。」


魔導士新聞に一面のスクープを載せたエルザは、普段の表情で喋る。

〝騎士王は最凶のギルドを潰す!!〟というスクープには、氷空島の全員が驚いたことであった。

すると、後ろからエルザの肩を叩く者がいる。


エルザ「(早速、無限の狼仙人が復讐を仕掛けて来たか。)いい加減に諦めたらどうだ、無限の狼仙人!!!!」

ナツ「イテテテッッェェ!!!!!!・・・・・・・いきなり攻撃してくるか、普通!?」

ライク「いや、ナツが言うことじゃねぇよ・・・・・」


エルザはナツの手を引っ張り、地面へ叩きつけたのだ。

ナツは腰に手を当てて、片目を瞑って、痛がった。


エルザ「私が知っている〝ナツ〟なのか!?・・・・・本当にナツなのか!?」

ライク「新聞紙に一面のスクープを載せた奴の癖しやがって・・・・・・・。」

エルザ「まだまだ完全に集結していないようだ。少しこの辺りで待つとしよう。」


エルザがその言葉を喋った、その時であった。

魔導士たちの目の前に、七人の謎魔導士が現れた。


???「無限の狼仙人を幹部ギルドと扱う、氷空島の秘密犯罪ギルド〝鬼仙衆羅(ザリッドエネル)〟だ。大神(ゴット)からの命令により、お前ら〝妖精の尻尾(フェアリーテイル)〟を暗殺する!!!」

ライク「氷空島の最凶ギルドが従ってた上位ギルドが存在したなんてな。一ヶ月の修行を発揮すれば、こんな奴らは一瞬で稲妻に成るけどな!!!そうだろ、ナツ!?」

ナツ「こんな奴ら、俺が〝灰〟にしてやるっ!!!!」


秘密犯罪ギルド〝鬼仙衆羅〟と名乗る者たちは、暗殺と言う言葉を持ちかけた。

一ヵ月間の修行を積んだナツたちではあったが、敵は思うよりも強かった————


【中篇】へ続く