二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.178 )
日時: 2011/11/02 21:01
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: gv97h/YI)

〜第115話 青年魔導士〜

ゾリア「雷の滅竜魔導士、暗殺完了!!!・・・・・・攻撃が受け止められただと!?」

ライク「・・・・・助けてくれたのか、アンタ!?」


ライクの目の前に体を張る青年が立っている。

三刀流の刀を構え、雷竜砲を受け止める力。


???「これはマスターからの命令だ。俺はそれの任務を遂げただけだ。・・・・・・・・特に守るつもりはない。勘違いするな。」

ライク「(マスターからの命令!?・・・・・・こいつ、氷空島のギルド魔導士か???)」

???「俺の名は『ロスト・シェニスト』だァ!!!〝妖精の尻尾(フェアリーテイル)〟に所属する、剣豪魔導士。・・・・・・・俺が信用する者はマスターとミラさんのみ。」


青年:ロスト・シェニストの発言した言葉に妖精の尻尾に所属する魔導士は驚く。

この一ヵ月に所属するものの、力はエルザ並みでS級試験を受けずにS級魔導士になった青年。


ロスト「エルザ・スカーレットは君か。S級魔導士の癖をして、仲間を守れないとは失格だな。すぐにこの場から立ち去れェ!!!そして、俺の目の前に一切姿を出すな!!!!」

ライク「何言いやがる、後輩の癖しやがってェェ!!!!!!」

ナツ「・・・・・・・オメェ、俺の仲間に何言ってんだ!!!!!!S級魔導士だからって、調子に乗ってんじゃねぇぞ!!!!!!」

ロスト「雑魚を相手に喧嘩をする筋合いはない。・・・・・・ゾリアは俺が排除しておこう。すぐに氷空島から地上へ降りる事を命令する!!!!」


妖精の尻尾の魔導士は命令を無視して、ロストを睨み付けた。

しかし、ロストはゾリアに突進をする。


ゾリア「冥王の煌煙(ジェイス・スモーカー)!!!!!」

ロスト「第参乱:桜念刀罰!!!!!」


ロストの三刀流はゾリアの体を突き抜けたかのように見えたが、それは攻撃を与えていた。

ゾリアは特殊の魔法であり、弱点を突かれるとかなりのダメージを喰らう。


ロスト「冥王のゾリアの弱点は〝植物〟だな。・・・・・・薔薇の棘などは勿論、花びらも煙を傷つける。だから、俺は桜念刀罰を選んだ。」

ゾリア「・・・・・・・野郎、覚えてやがれェェ!!!!!大神(ゴット)は絶対に倒せネェ。例え、どんな力を持ってでも。」


ゾリアはその言葉を言い残すと、そのまま地面へ倒れた。

ロストは刀を仕舞い、大樹森へと向かってゆく。


ロスト「ナツたちの目的は〝神々を倒す事〟だろ。・・・・・・それぐらい、俺の力で解決できる。」

ナツ「待ちやがれェェ、くそ剣豪!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ナツの怒り声に魔導士たちは勿論、町人も一つに視線を向けた。

ナツの体を炎が纏い、丸で火竜の様に。


ロスト「興味ない喧嘩は売られても、絶対に買わねぇぜ。」

ナツ「喧嘩を売ってるわけじゃねェェ!!!!!!・・・・・・・・・妖精の尻尾から抜けろって言ってんだ!!!!!!そして、抜ける前にエルザに謝れェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ロスト「雑魚に謝るなど俺のプライドが許す訳ねぇだろ!!!!・・・・・・・・・・・いい加減にしねぇと、首ごと斬るぞ。」

ナツ「・・・・・俺の体でてめぇは謝るんだな。だったら、斬ってみろ!!!!」


第116話へ続く