二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.198 )
- 日時: 2011/11/26 20:24
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)
〜第122話 覚醒する滅竜魔法!!!【後篇】〜
絶大な雷を纏うライクの腕はリュクの目の前まで襲いかかっていた。
しかし、リュクは「無駄な攻撃を」と言いながら攻撃を受けた。
リュク「滅竜奥義が強化する。それを〝覚醒滅竜魔法〟と呼ぶのか!?サラララ、面白い魔法だな!!!!第零段〝砂砲〟!!!!」
ライク「くっ、目の前が砂埃で見えねぇ!!!!雷竜の咆哮!!!!」
リュク「何処へ滅竜魔法を放ってる!?俺は此処だってのォォ!!!!直接、息の根を止めてやる!!!第八段〝冥豪の砂嵐〟!!!!!!!」
ライクの足元には地割れが起こり、地面からは大量の砂嵐が舞い起きた。
リュクは「サラララァァァ」と笑い、ライクの皮膚からは大量の血が噴き出した。
リュク「次はテメェだ、黒夜叉の連れ猫!!!!何か言い残す事はあるか!?」
シェルト「僕が————」
リュク「んだ!?」
シェルト「僕がライクを護らないとイケないんだ!!!!!!!!!!!」
シェルトの体内から黄色く輝いた光が溢れ出した。
天まで叫ぶシェルトの声は氷空島に響き渡った。
シェルト「(覚醒滅竜魔法は〝太古の魔法〟。同じ太古の魔法の魔力をライクの体内に含める事により、全ての技が覚醒するんだ!!!!)」
リュク「連れ猫の体内から魔力が溢れ出している!?これは一体どういう事だ!!!」
シェルト「受け取ってよ、ライク!!!!!」
シェルトは溢れ出した黄色の魔力をライクの体内へと送り込んだ。
溢れ出した魔力を全て送り込むと、ライクの指が徐々に動き始めた。
ライク「滅竜魔法が覚醒したる時、竜神をも超える魔力を放つ。・・・・・これが〝覚醒滅竜魔法〟か。シェルトの想いは全て受け取ったぜ!!!!!」
リュク「・・・・・大神は超える事など誰にも出来ねぇ!!!!連れ猫と共に永遠の眠りに尽きやがれェェェ!!!!!!」
ライク「永遠の眠りに尽くのはお前だ、砂地獄のリュク!!!!!」
リュク「第七段〝大鎌の砂嵐(ビックシングルオーザ)〟!!!!!!」
リュクはライクの周りに大きな砂嵐を巻き起こした。
しかし、稲妻が落ちて破壊されたように放たれた電撃で砂嵐は壊れた。
ライク「お前の魔法で対抗しても無駄だ。全ての電気を支配した俺に勝てるものは〝仲間〟のみ。・・・・・・・雷竜の剛拳!!!!!」
リュク「(この俺は〝地上の魔導士〟にまたしても負けるのかァァァ、ゼブラ!!!!!!)」
リュクを倒し終わると、ライクはシェルトを抱えてナツ達の元へ戻って行った。
第123話へ続く