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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.201 )
- 日時: 2011/12/14 15:21
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)
〜第125話 天空には妖精と悪魔〜
—————氷空島〝大樹森 神々の王城〟 北森にて
〝虎狩りの大監獄〟と異名を持つ『白神堂(エクスティア)』の前で妖精と悪魔が決闘していた。
ゼロ「特殊な魔法を貴様には使用してやる。零式の裁弾(クイック・ガトリング)!!!!」
ナツ「銃弾ぐらいは簡単に燃えるっての〜!!!火竜の咆哮!!!!」
ナツの口からは多くの炎が吹き出され、銃弾を燃やす勢いで放たれた。
しかし、ゼロが放ったと考えられる銃弾は何処にも見当たらなかった。
すると、ナツの背中に謎の物体が多く貫通した。
ゼロ「俺の魔法は〝失われた魔法〟の中でもトップクラスの魔法〝透明幻覚魔法〟の使い手だ。放った魔法が見えるのは大神と神々の野郎のみだ。」
ナツ「・・・・・・嘘だろ!?」
ゼロ「一ヵ月前に見えた悪魔の姿も〝幻覚〟で出来ている。さらに〝魔竜〟の力は魔水晶から手に入れた、二つの魔法を持つ魔導士なのだ!!!」
唯一、禁忌魔法の中でもトップクラスの〝透明幻覚魔法〟は使用する際に何かしらの手続きを取らなければ使用禁止とされている。
つまり、透明幻覚魔法を手にするには〝魔水晶〟を多く体内へ入れなければならない。
だが、ゼロの場合はルール違反を起こして、魔水晶をゲットしたのだ。
ゼロ「透明と幻覚が融合すれば、この世は俺の手に行き渡る!!!大神なんか信じるよりも俺を全世界から信じさせて見せる!!!!」
シャナ「どういう事だ、ゼロ!?契約が全く違うではないか!!!俺が大神になれば、お前は副大神になるだけ。その契約を始めたのはゼロ本人ではないか!!!」
ゼロ「人間ってのは何時かは裏切る。それだけを脳に入れて置くんだな!!!今日でこの世は俺の物だァァァ!!!!!」
第126話へ続く
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