二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.29 )
日時: 2011/05/07 21:42
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第16話 全ての戦いは終焉へ〜


デット、敗北。

これで妖精の尻尾の勝利となった。


ナツ「ふぇへぇー!意外によぇえな。」

エルザ「無事か、ナツ!」


妖精の尻尾の仲間がやって来る。

驚くことに幸い深い傷も負わずマスター:マカロフは生きている。


マカロフ「ま、あの時は死の覚悟をしとったわい。」

グレイ「ったく、じいさんも無茶しすぎだぜ。」


妖精の尻尾が騒ぐ中—

ライク・デスティニーは負傷。

ただこちらも幸い深い傷はあまり負わなかった。


ライク「ん・・・。」


妖精の尻尾のギルド内。

あの事件から約4日後の事だった。

ライクは目を覚ました。


ハッピー「あっ!ライク、起きたんだね。」


ハッピーが言うとライクの周りに妖精の尻尾の仲間がぞろぞろと現れる。


ライク「シェルトは?あいつはどうした??」

ハッピー「今、装帝人柳のラクリマを外す為に地下の部屋で治療を・・・」


ライクは走って地下へ向かう。

あのラクリマを外せばシェルトは猫で居られなくなる以上武器にもなれない。

地下の治療している部屋のドアは「ドンッ!」と音を立て開ける。


ライク「シェルト!」


ベットにはシェルトが眠っている。


マカロフ「今、ウェンディの魔法でラクリマを体から通り抜けさせているところじゃ。」

ライク「じぃさん!ラクリマを外したらこいつは消えるんだぞ!」

マカロフ「心配は無用。シェルトは二種のラクリマを体内に入れていた。片方は装帝人柳のラクリマ。もう一つは猫・武器に変形するラクリマ。」

ライク「じゃあ、もうこいつは暴走せず・・・生きてられるのか?」

マカロフ「その通りじゃ・・・っと終わったようじゃな。」

ウェンディ「はい!無事にラクリマを外す事が出来ました。」

マカロフ「戻ってよろしいぞ。ライク、後は一晩寝かせれば良いじゃろう。———うっ!・・はやく出ていくがよい。」

ライク「んぁ!?・・・まぁ、いいや。」


ライクとウェンディは部屋を出ていく。


地下室の部屋の内部では、マスター:マカロフが胸を押さえ倒れこむ。


マカロフ「グハァッ!」


第17話へ続く