二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.33 )
日時: 2011/05/11 16:34
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第20話 逆牙蛇「ヤマガツチ」〜


ナツはマグノリア周辺を燈台から見る。


ナツ「おっしゃー、居たぞ。」


今のマグノリアは騒がしい。

「ドシンッ——」と歩く音がして「ザッザ——」と尻尾を引きずる音が鳴り響くマグノリア。


ナツ「あっちだ!」


音を頼りにマグノリアを走るナツたち。

今回の作戦は挟み撃ちをして撃退するという事だったが・・・・。

ヤマガツチの正面に立ったのはナツではなくルーシィだった。

ヤマガツチは火に弱いためナツが顔面を砕くつもりだったがナツは尻尾の方へ行ってしまい、運悪くルーシィが正面に出てしまったわけだ。


グレイ「なにやってんだよ、ナツ!」

ナツ「うっせーよ!・・・ルーシィ、わりぃ。正面からの攻撃、頼んだ。」

ルーシィ「えっ——!!!」


皆で掛け声合わせて言う。


皆「せーのッ!」


皆はヤマガツチに殴りかかったりする。


ナツ「もっかいか!?」


ヤマガツチは口から舌を出す。


ヤマガツチ「ジャ——ッッッ!!!!!」


ヤマガツチはルーシィを狙う。

ルーシィは絶体絶命と思ったが・・・。


ライク「すまねぇな、遅れて。」

ナツ「オメェなんか誘ったつもりもねぇぞぉ。」

ライク「そっか—。んじゃあ、この刀を離してもいいか?」


ライクの太刀(シェルト)がヤマガツチの攻撃を防いでいる。


ライク「ルーシィ、正面は任せろ・・・・」


その時、上から・・・。


ライク「って、上からなんか人が落ちてきてる!」


落ちてきたものの正体は・・・・。

ウィングだった。


ウィング「銀火竜の翼羽!」


ウィングの炎は翼となり舞い降りてくる。


ウィング「銀火竜の鉄拳!———と咆哮!」


ヤマガツチの顔面にウィングの炎は当たる。


ウィング「今回は俺の勝ちだな、ヤマガツチ。」


ヤマガツチは倒れる。


第21話へ続く