二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.358 )
日時: 2012/05/27 14:35
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: ewPwHyR8)

【番外編SP】〜第一話 激突する海賊団と最強チーム〜

此処はフェオーレ王国〝マグノリア〟港付近であり、港では多くの人盛りの中、一船の海賊船『サウザンドサニー号』が停車されていた。

海賊船「サウザンドサニー号」の船内には麦わら帽子を被った青年が両手を伸ばしていた。


ルフィ「ついに来たァっ、永久指針が指す町だァ!!!飯食いに行こうぜ、チョッパー!!!」

ナミ「ちょっと待ったァ、二人共!!!ったく、アンタ達は町に着くといつもこうなんだから。一夜を過ごす為に訪れてるんだからね!」

サンジ「・・・・・・まぁ賛成って訳でもネェけど、食料も調達する潮時だし買い出しに行って来るよ、ナミさん。」


そんなやり取りが聞こえる中、住民の一人が海賊退治の為に妖精の尻尾から『最強チーム』と呼ばれる集団を連れて来た。


エルザ「此処は海賊如きが訪れる町ではない。速やかに海の航路へと出港する事を勧める。」

サンジ「何だァ!?・・・・って美しい美女じゃねぇかァ!!!名前は何って言うのォ?」

エルザ「もう一度言うっ!!!此処は海賊が訪れる町では無い為、速やかに出港を勧める。」

ルフィ「・・・・・・一夜を過ごすだけで良いんだ、停めさせてくれネェか!?」

エルザ「無理だ、海賊などは暴走種族に過ぎん。出港しないのであれば、速やかに私達が撃退する!!!換装—黒羽の鎧!!!」


エルザは黒羽の鎧へと身に纏う鎧を変え、跳躍してサウザンドサニー号内へと侵入を心見た。

後に続いてナツやグレイ、ライクまでもがサニー号の中へと侵入した。


エルザ「合計九人ならば即刻に撃退する事が可能だ、しかし警戒して攻撃を掛かれ!!!」

グレイ「戦闘が開始しても寝続けるとはいい度胸をしてやがる、この剣豪士!!!・・・・・アイスメイク—槍騎兵(ランス)!!!」


海賊船の旗を掲げる丸太に腰を掛けて寝ているゾロの横首に無数の氷で生み出された槍が放たれたが、その瞬間にゾロは目を開いて避けた。


ゾロ「・・・・・・他人の眠りを邪魔する野郎はお前か!?それとテメェ等は俺等の船長に本気で喧嘩を売ってんのか!?」

ウソップ「そ・・・そうだ、俺達の船長は世界に知らない者は誰一人としていない程の有名海賊〝モンキー・D・ルフィ〟だぞっ!!!」

エルザ「聞いた事がある名だな。懸賞金〝四億〟を首に持つ麦わらの男とは貴様の事か、一つ私達の喧嘩を買って見てはどうだ!?」

ルフィ「・・・・・・・その喧嘩、買ってやるよ!!!」

エルザ「貴様等が勝った暁には一夜とは言わずに何夜もの停泊を認める事にするが、私達に敗れれば評議院に突き飛ばす。」


ルフィは両手の拳を硬く握ると仲間の方を一瞬見ると最強チームを誇る〝妖精の尻尾〟の魔導士に攻撃を仕掛けに行った。


ルフィ「評議院だか何だか知らねぇけど、俺等は此処で負けちゃいけねぇんだ!!!!・・・・・・ゴムゴムの銃(ピストル)!!!」

ナツ「お前等は負けてネェと分からネェらしいな!!!!火竜の鉄拳っ!!!」


第2話へ続く