二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.383 )
日時: 2012/06/23 18:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: Z5cmkimI)

〜第174話 突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!〜

黒組織が突撃した数日後に二人の滅竜魔法は目を覚まし、終了と思われていた宴が又しても始まろうとしていた。

しかし、その数日間には悲惨な出来事が魔導士達に降り掛かって居り、皆は悲しげな表情で二人の滅竜魔導士を見つめた。

何が起こったかは二人に全く分からずただ問い質しても言葉一つ返って来ない状況である。


マカロフ「・・・・・・・・くっ、あの様な魔力を持つ所有する者がまだ三人も居ると思うと恐怖心で攻めて行こうにも攻めれんのォ。」

ライク「恐怖心!?この数日間で何が起こった、皆が震える程恐怖心とはどういう物だ!!!・・・・・・普段は恐怖心一つ感じないエルザだって、あんなに震える姿見た事ねぇしよ。」

ジュラ「お前等に話しても何の解決にも何ねぇ、この事はもう問い質すんじゃねぇ・・・・・・・」

ライク「そう簡単に放り捨てる事が出来る問題か、ジュラさん。後輩の俺がこんな事を言うのも可笑しいけど、俺達は今までどんな恐怖心にも立ち向かって、解決してきたじゃねぇかよ!!!!」


その言葉一つには魔導士達にとって色々な意味を含んで居り、ライクは厳つい表情をして何度でも問い質した。

言葉を聞いたルーシィは魔導士達を見ると口を開いた。


ルーシィ「実は数日間に〝天空の四皇神〟の一人『アキレス・デスティニー』、貴方のお兄さんがこのギルドを訪れてね。厳つい表情をして〝妖精の尻尾は天空の四皇神が排除〟するって言ったの。それに激怒したマスターが魔法で攻撃したんだけど、何か私達の体に寒気の様な物が触れたのよ。・・・・・・・・その後、彼自身からは今まで感じた事の無い様な魔力を感じて・・・・・・・」

ライク「恐怖心が生まれたって訳か。確かに兄ちゃんに魔法を放っても傷一つも付きやしねぇ、体の周りに魔法を弾き返す〝リフレクター〟を纏ってるから。・・・・・・・でも俺達はそんな魔導士を幾らでも倒して来た、どんな魔力の持ち主であろうと危険になったらオレだって仲間を護る!!!」

ナツ「・・・・・・・馬鹿野郎、自分のギルドぐらい自分で護れよ、お前等。何時から恐怖心って物を身に付けた、皆だけでズルイじゃねぇかよ!!!!」


ナツは笑いながらそう答えると魔導士達の恐怖心は次第に解れて行き、先頭をナツとライクに天空の四皇神に突撃しに向かった。

二人の滅竜魔導士の作戦で〝ギルドを破壊される前に敵のギルドを破壊する〟らしい。


ルーシィ「(私達は今頃この二人が居なかったら恐怖心で倒されてたと思う。だから、二人が恐怖心を覚えた時は次は私が解くんだ!!!!)」

ナツ「どぉした、ルーシィ!?何かさっきからずっと笑ってねぇか!?・・・・・まぁ良いや、笑う事は良い事だしよ!!!」

ライク「おっしゃー、恐怖心なんか押し殺して攻めまくるぞっっ!!!!」

全魔導士「うぉぉぉっっ!!!!」


第175話へ続く