二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.384 )
日時: 2012/06/24 18:47
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: Z5cmkimI)

〜第175話 戦いの火蓋は幕を開ける!!!〜

優秀ギルドと評議院に認定された〝天空の四皇神〟は通称〝政府ギルド〟と呼ばれているが内心は何を考えてるか分からないという。

戦力者が集う軍団を〝四皇神〟と呼ばれて居り、マスターは〝王神〟と名付けられている。

—————フィオーレ王国 中心部〝クロッカス〟 天空の四皇神のギルド内にて


アキレス「・・・・・・・・助けた命を捨てに来たのか、妖精の尻尾!!!!お前等の少量な魔力でこのギルドを潰しに来た、笑わせてくれんじゃねぇか!!!!」

ナツ「あぁ、好きに笑ってろよ!!!だけど妖精の尻尾の名を汚す奴は誰であろうと許さねぇ、クソ政府!!!」

部下1「コイツ等が〝妖精の尻尾〟か、最近闇ギルドをブッ飛ばし続けて調子に乗りやがって!!!!」

アキレス「まだ手を出すんじゃねぇ、王神の命令が下るまで手を出すな。・・・・・・・政府ギルドの名が恥じる。」

ライク「だったら攻めるまでだ!!!!雷竜の鉄拳っ!!!」


ライクは右腕に雷は纏わせて勢い良く飛ぶと仮面で素顔を隠したアキレスへ殴りかかるが簡単に避けられてしまう。

すると、一瞬だけだが仮面の下から紅く鋭い眼を尖らせた表情が見え、ライクの耳元へ囁いた。


アキレス「これ以上アイツ等に関わるな、それと伏せろ!!!此処に戻ってくんじゃねぇぞ、ライク!!!!」

ライク「うわぁっ、何をすんだ兄貴!!!うわっ・・・・・うわぁぁっ!!!!」


雷竜の鉄拳を受け止めたアキレスはライク自身をハンマー投げの様に天井へ飛ばし、何処か遠くへ向かわせた。


マカロフ「き・・・・貴様、ライクに何をするんじゃ!!!貴様等などに〝政府ギルド〟を名乗る資格は同じて無い!!!」

アキレス「俺等の目的は〝評議院〟を潰して世界の支配者になる事だけだ、お前等が今までに倒してきた無数のギルドも俺等の支配下としてテメェ等の実力を試しただけだ。政府になろうなんざ、これっぽっちも思っちゃ居ねぇよ。」

ナツ「クソ野郎ォ、ライクを此処へ返せ!!!クソッ、クソッ、クソォォッ!!!!火竜の鉄拳っ!!!」

アキレス「・・・・・・お前もライクと同じ目に遭わせてやる、クソ野郎はテメェだ!!!!」


又しても火竜の鉄拳を受け止めたアキレスはナツを天井に飛ばし、遠くへ向けて放った。

この事を推測していたナツではあったが回転して飛んでゆく為、酔いきってしまい体勢を整える事は不可能であった。


アキレス「攻撃は仕掛けねぇ、早速だがお縄に掛かれ。世界三大監獄に送りつけてやるよ、テメェ等の人生(みらい)!!!部下共、コイツ等の行動を縄で縛りつけろ!!!」

部下達「了解致しました、アキレス様!!!」

ルーシィ「えっ、何!?何なのよ、この鎖縄!!!・・・・・だんだん魔力が抜けて、意識が遠退けて行く・・・・・・」


魔力を吸収する鎖縄に行動を抑えられた妖精の尻尾の(ナツとライクを除く)魔導士はギルド内にある個室の牢獄へ身を収められた。

すると、牢獄内にはハッピーとシェルト、ゼオンとヴァイアの姿は見当たらなく魔導士達は心配を抑える。


アキレス「・・・・・・・二人の魔導士が戻って来る事は可能性として低い、相当遠くへ飛ばしたからな。」

部下2「確かに遠くへ飛ばされたらしいですがあの二人の噂は相当ヤバイらしいッスよ、アキレス様。共通する噂は〝絆〟。仲間想いが半端無く強いらしいッス。」

アキレス「・・・・・・・・成長したじゃねぇか、ライクもよ。」


第176話へ続く