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〜第28話　脅威の魔導士〜


妖精の尻尾の魔導士は夜桜の騎士たちのギルド前に辿り着く。

そして、鉄の扉をナツの鉄拳で壊す。


ナツ「火竜の鉄拳!!」


扉は外れ中にいた魔導士が扉の方を睨む。


キャール「ん!?客か??」

？？？「キャール、客というよりカス集団で有名な妖精の尻尾だな。」

ルン「バッハッハ!」


キャールという男。

単なる闇ギルドの魔導士だ。

そして、ルン。

別名「運を導くルン」。

元幹部だったがある事件後に追放とされた。

常に胸ポケットにトランプをしまっている。


ナツ「ウィングの仇、取りに来た!!・・それと俺らを馬鹿にした罰だ!!」

マカロフ「参れ、妖精の尻尾!!」

グレイ「オリャアーー!!」

エルザ「ハッ!トゥ!テリャァー!!!」

ルーシィ「開け、人馬宮の扉「サジタリウルス」!!」

サジタリウス「今回は誰を撃つのであるからしてもしもし〜!」

ルーシィ「その辺にいる魔導士をお願い!」

サジタリウス「ラジャーであるからして・・・」

ルーシィ「は・や・く・し・て!」

サジタリウス「ハハッ!」


グレイの氷の造形魔法に加えエルザの騎士（ザ・ナイト）。

それにルーシィの星霊魔法。

ナツの滅竜魔法やガジルの滅竜魔法がギルドで暴れる。


グレイ「氷雪砲（アイスキャノン）!!」


グレイは巨大な大砲を造形し強烈な砲弾を撃つ。


エルザ「換装!黒羽の鎧!」


エルザは飛ぶ。

そして、天から攻撃する。


ルーシィ「サジタリウス、戻って!・・・・・開け、獅子宮の扉「レオ」!!」

レオ「大丈夫かい、ルーシィ!?」

ルーシィ「大丈夫よ。それより奴らを倒して。」

レオ「了解。」


レオはルーシィに向かってくる魔導士たちに攻撃する。


ルーシィ「キャ!」


ルーシィは後ろから謎の男に捕まる。


？？？「妖精の尻尾のテメェら!!!!これ以上、ここで暴れるんじゃ・・ねェエエエ!!!!!!!!!!!!!!!」

キャール「キ・・・キラーさん!!帰ってたんですか?」

キラー「当たりメェだ。」


キラー・レイビアン。

通称「鬼魔のキラー」。

速攻魔法「極速破（スピードル）」を使う魔導士。


キラー「この女を解放して欲しかったら今の行動を止めろ!」

ナツ「アーー!!!!ルーシィーー!!!」

ルーシィ「え、今気づいたの!?」

ナツ「ルーシィを離せやァ!!!あぁ見えてルーシィは「鬼姫のルーシィ」っつわれてんだぞぉ!!」

ルーシィ「いや言われてないから。」

レオ「ルーシィ、今助ける。」

ルーシィ「レオ、今動いちゃダメよ。」

レオ「だが・・」

ルーシィ「一端、星霊界に戻って。」

レオ「わかった。」


第29話へ続く