二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.50 )
日時: 2011/05/17 20:57
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第29話 大乱闘!ライトグ武導伝!〜


妖精の尻尾は絶体絶命とされていた。


マカロフ「恐れるでないぞ、妖精の尻尾よ!」

ナツ「でもよ、じっちゃん。ルーシィが誘拐されてんだぜ、どうやって!??」

マカロフ「ワシがこのギルドに「妖精地雷(フェアリー・ガウズ)」を落とす。」


妖精地雷(フェアリー・ガウズ)。

妖精の法律(フェアリーロウ)とは違いマスターが思う人物・物以外が破壊される。

そして、破壊されたものは元には戻らない。


エルザ「マスター、そんなに魔力を消耗しますと・・・」

マカロフ「ルーシィを助け出し、奴らを倒す方法はこれしかないのじゃ。」

グレイ「しっかしよ、じいさん。ここに妖精地雷を落とすってことはマグノリアにも危険性が及ぶぜ。」

マカロフ「大丈夫じゃろう。」

ハッピー「あっさり言うんだね——」


凶悪闇ギルド「夜桜の騎士」のギルドの扉が瞬く間に破壊される。


キラー「んなの喰らうかってんだよ。」

マカロフ「フリード、あれを。」


マカロフはフリードにゆっくりと言う。


フリード「任せておくが良い。術式、解放!!」


マグノリアの地面に埋め込まれていた術式は地面から出てくる。

キラーはその術式にぶつかる。


マカロフ「キラー・・とか言ったな。ここからは——逃げられんのじゃよ!!!!!」


マカロフはキラーに指を向ける。


キラー「うっせェーんだよ、じじぃ!!」


キラーがその言葉を口に出した瞬間だった。


ラクサス「テメェにじじぃの悪口を言う資格はネェンだよ!!!!」」


ラクサス・ドレアー。

彼は魔水晶を体内に埋め込まれた新世代の滅竜魔導士。

ラクサスはキラーに雷竜方天戟を与える。


マカロフ「ラクサス!」

フリード「ラクサス!!」

ラクサス「うるせぇーんだよ、テメェら。」


ラクサスはそう言い残し姿を消す。


キラー「あれがじじぃの孫の「ラクサス・ドレアー」か。」


キラーはニヤリッと笑う。


ルーシィ「離して・・・よォ!!!」


ルーシィは体を動かす。

そして、なんとかキラーから抜け出す。


キラー「あ、ちょっ!!待てよ。」

ナツ「これで・・遠慮はいらなくなるな!!!!!」


ナツは骨を「コキッ」と音を立てて手をグーにする。


ナツ「火竜の—鉄・・・!!!」


ナツの背後に誰かが立つ。

キラーであった。


ナツ「あ・・当たらねェ!!!」


第30話へ続く