二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.51 )
日時: 2011/05/18 18:52
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第30話 火竜の獄力〜


ナツは怒りに怒る。

裏切られた仲間に。


ナツ「キッドが帰ってくるなら許してやる、今回の件。」

キラー「マスターはお前らみたいなザコなギルドに戻るわけネェだろ!」

ナツ「だったら、テメェたちのギルドを片っ端からぶっ潰してやる。」

キラー「できんのか、お前に。」


ナツは動く。

魔導士に攻撃をしてゆくが魔導士たちはちっとも動かない。


ナツ「んでだ!?」

キラー「このギルドは俺が作り上げた現実とは反転の世界「真夜中の煉獄(ブラッキー・レイド)」。」


周りの魔導士たちと妖精の尻尾の魔導士は身動きもしない。


ナツ「いつ俺をこんな世界に連れてきた!??」

キラー「お前が俺の方に攻撃した時だ。あの時、俺の後ろにはこの世界の入り口を作った。そして、お前はその入り口に鉄拳をして入り込んだ。あとは俺が入り口から入ってここに来た。それだけだ。」

ナツ「んなバカな!!」

キラー「お前は終わった。テメェラのギルドは潰れた。それだけだ。ゲハハハ!!!」


ナツは悔しがる。


キラー「終わり——なんだよ!!!!!!!」


キラーは「速蹴雷刃(ボルト・アイズキッグ)」という魔法を使いナツを蹴り飛ばす。

ナツは顔から血を流す。


ナツ「なんでだよ・・・んで俺らが負ける運命なんだよ・・・」

キラー「終わりだ!終わりだ!」


キラーの言葉だけが頭の中に浮かぶ。


ナツ「テメェラは・・・なんでそんな余裕が・・・あんだよ!!!!!」


ナツは激怒しながら言う。


ナツ「火竜の—爆・減鉄拳!!!!!!」


ナツの滅竜魔法は次第に強化される。

ウィングの魔力を全て吸収する。


ナツ「——と爆・減咆哮!!」


キラーは燃え上がる。


キラー「グハァ!」

ナツ「———と爆・減鉤爪!!!」


キラーは壁にぶつかる。

すると壁に術式が掛けられていた為に破棄される。


ナツ「やっと・・・もど・・・れ・・た」


ナツは倒れる。


ルーシィ「ナツ、どこに行ってたの!!」

マカロフ「ナツにすぐ治療をしろ!」


第31話へ続く