二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.52 )
日時: 2011/05/18 20:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: uAlEbnba)

〜第31話 激闘!妖精の尻尾VS夜桜の騎士〜


怪我人が続出するこのバトル。

ウィングの希望のナツまでもが敗北寸前に立ち入った。

ウェンディやシャルルの他に治療する者はいない。


ウェンディ「乱暴だね、シャルル。」

シャルル「そもそもキッドって男は妖精の尻尾になぜ所属していたの!?」


ウェンディたちの会話に男が一人加わる。


???「妖精の尻尾を潰す為だよ!」

ウェンディ「あ・・あなたは!!」


男の正体は夜桜の騎士の幹部で間違いなさそうだった。


シャルル「あんた、誰よ!」

???「俺は「ワット・エイエン」。」


ワット・エイエン。

マグノリアでは「電気男のワット」と言われている。

特に危ない状況ではなかった。


ワット「あんたら、こっちに来な!」


ワットはウェンディの腕を掴んでギルド外に連れ去る。

ウェンディはワットの体に触れた為痺れて身動きすらとれない。

シャルルはマスターやルーシィ、グレイに報告する。


マカロフ「エルフマン!!ウェンディを助けに参れ!!」

エルフマン「了解!」

グレイ「まさかこのギルドに奴が居たとはな。」

ルーシィ「そんなに危ないの、そのワットって男?」

エルザ「前の別名が「魔の手を持ち寄る者」だった。今では「電気男のワット」とされているがな。昔は奴を見ただけで呪いが掛かるという説でマグノリアは大騒ぎした。現在は評議員によりマグノリアから追放され牢獄に入ったと聞いたが。」

グレイ「触れると痺れを発症させ次第には死に至るというからな。」

ルーシィ「お・・・恐ろしい・・のね。」

ハッピー「皆、ナ・・ナツの意識が戻ったよ!」

ミラ「すぐに目覚めたわね。」

マカロフ「今は奴らを倒すことに優先しろ!異常はワシが見てくる。」


マカロフはナツの居る部屋へ向かうがその途中だった。


???「ちょっと、おじさんの怒鳴り声で絵が崩れたじゃんか!!どう責任取るの!」

マカロフ「ガキがこんなところにいるでない!!」

???「ガキじゃないよ!」


マカロフに声をかけた男。

名は「エンティ・夢幻・プローグ」。

戦うことは好まない少年だ。


エンティ「さてと!絵を描いてら喉が渇いたな。」


エンティは魔法を使いジュースを出す。


エンティ「おじさんも飲む!?」

マカロフ「なんじゃ、敵に飲み物を渡すというのか!」

エンティ「敵じゃないよ!」


エンティはニヤリといきなり笑う。


エンティ「殺し合う者たちだよ!!」


エンティの真の魔法。

「凍源魔法「凍莉丸(プリズム・ガン)」と呼ばれる魔法を使いマカロフに挑む。


エンティ「戦いは嫌いだけど、絵を壊されたんだ!!これぐらいしなきゃね!!「凍冷(フロー)」!!!」

マカロフ「巨人(ジャイアント)!!!」


マカロフは大きくなろうとするが凍らされ封印される。


エンティ「どう殺していこうか!」


第32話へ続く