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〜第48話　鎖鎌を使いし、妖精女王!〜


次々と現れる「十二星幹部」。

ブック・キアーンとルーシィの記憶。

倒れたままのエルザとグレイだった。


ブック「・・・・ルーシィだな!」

ルーシィ「ブック・・・・」


ルーシィとブックは一度、夢で出会っていた。

ルーシィの場合、ブックの夢を見ていたのである。

ブックの場合はその逆。

ルーシィはブックに夢で取りつかれ、意識を動かす事すらできなかった。


ブック「邪魔な者が現れた。」

ルーシィ「ナツ、こいつは人の意識を・・・・」


ブックはルーシィを蹴り飛ばす。

そして、ルーシィは気を失う。


ナツ「テメェ・・・・女に対しても本気なのか!」

ブック「人は誰だろうと暗殺する、それが先祖代々伝わってきた。」

ナツ「テメェ、よえぇ男だな!誰だろうと本気なんてな!!」


ナツは攻撃をしに行くが、ブックに意識を乗っ取られ、マカロフに向かって攻撃してしまう。

が、マカロフの前に鎖鎌を持った女が現れた。


ナツ「死ね!!」

エルザ「循環の剣（サークル・ソード）!!!!」


ナツの言葉も操られている。

女の正体はエルザであった。

エルザの攻撃により、意識は戻り、なんとかマカロフへの攻撃は守られた。


ブック「行動不足魔法「スタール」!」

ナツ「んなもん、喰らうか!!」


スタール—相手の行動を最低限まで遅くし、攻撃する魔法。

ナツはなんとか避けきった。

エルザは新たな魔法を手に入れる。


エルザ「換装!「極刃の鎧」!!」

ナツ「く・・・鎖鎌!?」

エルザ「双鎌（シューティン）!!!」


第49話へ続く