ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

〜第50話　覇王マスター、降臨!〜


十二星幹部以外、誰一人として出会うことができなかった青獅子のマスター。

遠くから魔導士を破壊するなどの魔法を使う。


ルーシィ「マスター、ここのマスターって一体、何者!?」

マカロフ「ルーシィが知る事ではなかろうのぉ。」

レビィ「マスター。」

マカロフ「お主らが知る事ではなかろうと言っておるじゃろ・・・。」


マカロフは不機嫌な顔つきをする。

その後、マカロフの言葉に妖精の尻尾の一同は驚く。


マカロフ「ここのマスターに関わってはならんぞ!!!」

ナツ「んでだよ、じっちゃん。」

マカロフ「ナツゥゥ!!!・・・・関わるな。」

エルザ「ですが、マスター。どんな者なのか位は・・・。」

マカロフ「いかん!・・・奴はワシが倒す。」


マカロフはミラの横から青獅子のマスターを倒しに向かった。


ナツ「じっちゃァァァん!!!!」

マカロフ「大丈夫じゃ。万が一、ワシが死んだら、エルザにマスターの座を渡そう。」

エルザ「マスター!!」

グレイ「じいさん、無理してんじゃネェだろうな!!!」


一同が止めようとするがマカロフは歩きすすむ。

振り返らずに。

そして、青獅子のマスターが居るところへ到着すると。


？？？「んだ、客か!?」

マカロフ「ガウル、こんな騒ぎは辞めろぉ!!」

ガウル「んだ、マカロフ!!?誓ったじゃネェカ、一生「マグノリア」を守るってよぉ!!」

マカロフ「お主がやっとる事はただのマグノリア崩壊じゃ!!」

ガウル「誰一人としてマグノリアに入れなきゃ、守り切れるじゃネェカ。」

マカロフ「何べん言っても分からん奴のようじゃの。」

ガウル「破竜の鉤爪：風嵐!!」


破竜の鉤爪は火竜の鉤爪と同じ技だが、「風嵐」や「炎獄」などは追加魔法として使われる。

そして、破竜の鉤爪：風嵐とは鉤爪の技が素早く攻撃でき遠くにも通用するという攻撃。


マカロフ「グハァァァ!!!・・・・・巨人（ジャイアント）!!!!」

ガウル「こぇーな、テメェも!!!」


ガウルの口から火竜の咆哮が出てくる。


マカロフ「ナツの魔法じゃと!?」

ガウル「竜玉を渡してもらおうか!!!!!!!」


第51話へ続く