二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL【フェアリーテイル】 〜闇を砕く魔導士〜 ( No.74 )
日時: 2011/06/03 16:29
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: Xjg2DN/K)

〜第53話 氷と剣豪!〜


グレイ「アイスメイク—盾(シールド)!!」

アイク「七刀流「ハヤブサ」!!」


いきなりの戦闘を始める彼ら。

アイクは剣豪士であり敵がグレイである以上、苦手であった。

剣が凍ると攻撃ができないからである。


アイク「貴様、なかなかやるではないか!」

グレイ「オメェに言われたくねぇぜ。」

アイク「その言葉、言って居られるのは今のうち!」


アイクが先ほど出した魔法「ハヤブサ」をグレイが避けたのだがそのままグレイの後頭部を目掛けてやってくる。


グレイ「なに!」

アイク「おやおや、後ろばかり気にしていてはダメだな!七刀流「二重の縄(クロス・ロープ)」!!」

グレイ「ちくしょー!」


グレイは前、後ろと交互に見る。

が、同じタイミングな為にどちらかの攻撃を受けなければならない運命。


グレイ「アイスメイク—戦斧(バトル・アックス)!!」

アイク「おややぁ〜。ハヤブサが壊れたなぁ〜・・・・ってまぁ、二重の縄を喰らったがな!!」


グレイは腹部から血を流し、倒れこむ。

そして、アイクはグレイの頭を踏みつける。


アイク「最後に言い残す言葉はあるか!?」

グレイ「・・・・・んな事・・・シネェよ!!!!」

アイク「それが最後の言葉か!!」


アイクはグレイの首に刀を当て、斬りかかろうとするが・・・・


グレイ「氷減羅—砲獄(エクストラアイス—プリズム)!!!」

アイク「この最大限の魔力・・・自らの身を削る魔力!!」


グレイは氷で覆われた身体となり、右腕に術式が掛けられていた。


アイク「グハァァァ!!」


アイクは身体から血を流して、倒れる。

グレイは氷が溶け、通常のグレイに戻った。


グレイ「やれやれ、メンドくせぇ野郎たちだ、青獅子ってのは。」


第54話へ続く