二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 稲妻小説集【青い空の下】 ( No.26 )
日時: 2011/04/03 16:09
名前: MiNi ◆L/NsWzLsGs (ID: NcVt2sWO)
参照: http://yapIog.jp/moguran/

四神1話


一話 『四神の盾』



中央の街 バルテノン—

ここで今東西南北から集まった四神の盾が会議をしてる。

皆の前に立ち、会議を進めてる四神の盾の総隊長、ジュリア。

そしてホワイトボードにユカと恵美が戦略を書き、総副隊長の未来が所々修正してたりとしてる。

だが皆は喋ってたり寝てたり。真面目に聞いてるのはほんの数人しか居ない。流石にこれにはジュリアはキレた。


「聞いてるの!?これは唐獅子隊から水晶玉を守る為の大事な会議よ!貴方達遊びに来たと思ってるの!?」


そう。この会議は四神の水晶玉を唐獅子隊から守る為の会議。

唐獅子隊—かつては四神の盾の部隊だったが、水晶玉を奪おうとしたので外された。唐獅子隊は今となれば敵なのだ。


「唐獅子隊って、結構昔に在ったんだよな?」

「ええそうよマーク。けど、今は裏切り者の敵よ。またいつか狙われるか分からない。」


ジュリアが険しい顔で戦略図を見つめる。

この戦略図は唐獅子隊を捕まえる為にユカと恵美に作ってもらったのだ。


「ま、考えたって何も出ない。ジュリア、まずは警備を厳しくしたらどうだ?最近皆の警備が緩い気がするんだ。」


鬼道が提案をし、ジュリアに聞いてみる。

確かに最近の四神の盾は警備が緩いとジュリアも思っていた。これには賛成する。


「鬼道の言うとおりね。それじゃ、会議をここまでにするわ。これから警備を厳重にするわよ。皆気を引き締めて頂戴。」


ジュリアの声で四神の盾の会議が終了した。

果たして鬼道の提案で水晶玉は守れるのか?



一話終わり